・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:20分
ゲーム概要
独特なルールの大富豪系カードゲーム!
- カードは、(1~13までの数字×8枚)+ジョーカー5枚。
- カード全てをシャッフルして、各プレイヤーに13枚を配布。
残りは山札として中央に設置。
カード補充用として6枚を表にして山札の横に並べる。
- 手番では、同じ数なら好きなだけ自分の前のプレイできる。(1枚でもOK)
- 既に自分がプレイしたカードが目の前にあれば、その上に出したカードが全て見えるようにプレイする。
- カードをプレイしたらチェックタイム。
- 他プレイヤーのプレイしたカード(捨て札置き場)の一番上を確認し、「同じ枚数で小さい数字」があれば「攻撃」が発生。
- 攻撃したプレイヤーは、攻撃したカードを奪って手札にするか、奪わないか選択。
- 攻撃されたプレイヤーは、下記のいずれかを実施。
- 「攻撃されたカードを手札に戻す」(攻撃プレイヤーがもらわなかった場合)
- 「攻撃されたカードを破棄(捨て札置き場から除外)して、中央から同じ枚数のカードを補充する」
- 上記を繰り返し、誰かが手札を全て出しきればゲーム終了。
- 自分の捨て札置き場のカード1枚が1点、手札に残ったカードが-1点となり、合計点が高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
面白いけど難しい!
なかなか勝てない苦手なゲーム。
でも面白いからまたやりたい。
●ゆづ(7歳の娘)
楽しい!
アブルクセン、好き!
ちょっと難しいけど。
●ヨタくん(3歳の息子)
ヨタくん、アブルクセン大好き!
早くやろー!
●自分
運と戦術のバランスが素晴らしい。
大富豪よりちょっと戦術の割合が高いくらいかな。
独特なのは、攻撃されたプレイヤーが、中央の表になっている6枚から自由に攻撃された枚数手札を補充できることろ。
初期の手札が悪くても、攻撃されそうな枚数をプレイすれば、狙ったカードを補充できる。
これによって、手札を自分で構築し、タイミングを見て一気にカードを出す戦術が有効。
このプレイ感が超独特で、すごく面白い。
早く手札をなくしても、攻撃されまくって捨て札置き場の数が少ないと勝てないのもポイント。
そのためにも、攻撃されにくいカード枚数・数字でプレイしないといけない。
でもそのためにはわざと攻撃されて良い手札を構築しないと、、、、。
襲い来るジレンマがとても気持ち良い。
ゲームシステムが美しく、似たゲームがないところも凄い。
私のカードゲームTOP5の1角として永遠に色あせないだろう傑作です。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:10
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:7
- 7歳児と本気で遊べる度:9
- 3歳児も楽しそう度:8
- カードの脱力的な絵柄が癖になる:9
- 攻撃されて嬉しいM要素:10
~Fin~
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