・所要時間：40分
・今回の人数：4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
カンガルージャンプという特殊な動作が楽しいレースゲーム！
- カンガルーコマを、1人1色を選んで5匹ずつ担当。
- 中央ボードが細かくマスが区切られていて、スタート地点から、真ん中の湖(ビラボング)のまわりを1周するとゴールになる。
- 手番では、自分の5匹のカンガルーのうち1匹を動かす。
- 縦横斜め1マス進める。
- カンガルーAを動かしたい方向に別のカンガルーBがいたら、１匹だけ飛び越えて移動することができる。
その場合、カンガルーBが、ジャンプ前と後の真ん中になるようにする。
(2マス先にカンガルーBがいたら、4マス先に着地する) - 飛び越える動作(ジャンプ)は連続できる限りそのまま何度でも連続OK。
- 最初に5匹全てのカンガルーをゴールさせた人が勝ち
＜好感度ポイント＞
- カンガルージャンプという特殊な動作が楽しい。
- 「カンガルージャンプが連続できる」という1点から、先の先を予測したコマの動かし方が要求され、かなり頭を使う。
- コマの見た目が可愛い。
感想
2019年当時
●妻
これ結構好きかも。
でも頭使いすぎて頭痛くなるね。←ｗ
●ゆづ(娘。7歳)
カンガルー可愛いのに、難しすぎる。。。
●ヨタくん(息子。3歳)
ヨタくんもカンガルー、「びょい～ん！」て飛びたいの！！
●自分
運の要素の少ないレースゲーム。
2人でやったら運の要素ゼロのアブストラクトレースになり、頭が痛くなりそう。
みんなでわいわいやるくらいがちょうど良さそう。
このゲームの面白さは、連続カンガルージャンプに集約される。
先の先まで計画して、一番後ろにいた自分の1匹のカンガルーが、「ぴょいーんぴょいーんぴょいーん」と、みるみる内に先頭に躍り出た時の快感は、かなりGOOD！
俺も妻も、「見てて。すごい動き思いついちゃった」と言いながら、自慢げに連続カンガルージャンプを披露。
この感覚は、ぷよぷよの多重連鎖が上手くいったときに似てるかな。
ぷよぷよとかドクターマリオとか、連鎖系パズルゲーム好きだったなぁ。
近年のパズドラしかり、この手のパズルゲームは形を変えてずっと人気なんだろうな。
ちょっと先を見通して狙って連鎖していく快感は、本能にささるのでしょう。
その意味でこのカンガルー連鎖はやっぱり気持ちが良いです。
一方で、ゆづにもヨタくんにも、さすがにこの先を見通して動かす思考はまだ難しく、かなり苦戦。
途中から、俺と妻がそれぞれについて、動かし方を教えながら進めました。
でも、この教える感じが、何か頭を使って考えさせる訓練になる気がして、結構良さそうだな、と。
プレイ時間も短いし、ルールがわかりやすくてすぐできるので、今後も時々プレイしたいゲームです。
遊び心に溢れた、良いゲームでした。
総合評価
・総合評価：6
・独創性:7
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:5
・間延び感の低さ(起伏)：5
・リプレイ性:6
・コンポーネントの魅力:7
・脳汁感(ジレンマ味わい度):7
・テーマ再現性:6
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:5
・手番ごとの成長感:6
・攻撃性の低さ:6
・7歳児と本気で遊べる度:4
・3歳児も楽しそう度:2
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