こんにちは！ ヒロです！
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楽しいカードゲームを探す旅もまだまだ飽き足らず。
新作を遊び漁る中で、またもや良作に出会いました。
今日ご紹介するゲームは、駆け引きが熱く楽しいカードゲーム「ダック」です。
それでは早速レビューいってみましょう！
ダック(Duck)
・所要時間：30分
・今回の人数:4人（俺、妻、ゆづ、ヨタくん）
ゲーム概要
＜テーマ＞
手札をなくす or 手札の数字合計をできるだけ少なくすることを目指すゲーム。
＜準備＞
- 5枚の得点札を、点数の低いものが上に来るよう中央にセット。
- 0～8の数字カードが3スートある。
０と8は各スート1枚ずつ、他は各スート 枚ずつ。
全ての数字カードをシャッフルして規定の枚数各プレイヤーに配り、残りは山札に。
＜ゲームの進行＞
- 手番では、「手札からカードを1以上自分の前に表向きで捨てる」か、「ダック宣言」のいずれかを行う。
- カードを捨てる場合は、同じ数字か同色連番なら2枚以上捨てられる。
その後、山札 or 両隣のプレイヤーの捨札の1番上のいずれかからカードを1枚補充。
手札の最後の1枚を捨てたら補充はせずにあがりとなり、ラウンド勝利。
手札をなくしてラウンド勝利した人は、1番上の得点札を獲得。
勝利プレイヤー以外のプレイヤーの中で、手札数字合計が最大の人のみ何ももらえず、他プレイヤーは手札の中から最大の数字のカードを1枚選んで得点札として獲得。
- ダック宣言の場合は、全プレイヤー一斉にカードをオープンし、カードの数字合計が単独最小なら成功となり、ラウンド勝利。
単独最小じゃない場合は失敗となり、得点札を裏面のマイナス面にして獲得。
ダック宣言に成功してラウンド勝利した人は、1番上の得点札に加えて、手札の中から最大の数字のカードを得点札として獲得。
ダック宣言をしたプレイヤー以外のプレイヤーの中で、手札数字合計が最大の人のみ何ももらえず、他プレイヤーは手札の中から最大の数字のカードを1枚選んで得点札として獲得。
- 上記を5ラウンド繰り返し、得点札の数字合計が最も大きい人の勝ち。
感想
●妻
よくできてるなぁ。
どのカードを捨てるか拾うかずっと悩ましい。
ダック宣言が決まると気持ちいいね！
●ゆづ(9歳の娘)
このゲーム楽しい！
他の人がカードを出し切りそうか、ダック宣言しそうかをよく見てないといきなり終わって何も貰えなくなるのが怖いね。
●ヨタくん(6歳の息子)
めっちゃ好き！
カードを出し切れるとすごく嬉しいね。
ダック宣言する時にドキドキするねー！！
●自分
めちゃめちゃ楽しいカードゲームです。
カード一度に複数枚捨てたいので、隣接プレイヤーの捨札に欲しいカードが捨てられるよう祈る感じがたまらない。
ラウンド終盤にみんなのカード枚数が少なくなった時に、このラウンドで1位になるか否かを判断して、1位が難しいと思ったら手札の中に1枚だけ大き目の数字を残して得点の最大化に舵を切る駆け引きも良い感じ。
会心の手札になって、我が物顔で「ダック！」と宣言するのが気持ちよく、ダック宣言しといて勝てない時に爆笑が怒るのも楽しい。
いやー、良いゲームです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:7
- 9歳児と本気で遊べる度:9
- 6歳児も楽しそう度:9
~Fin~
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