ハングリーモンキー(Hungry Monkey)

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今日ご紹介するゲームは、凝ったルールのGO OUTゲームです。
GO OUT系ゲームで面白いものは本当に面白いので、今回も楽しみ。

パッケージをパッと見た感じはチーキーモンキーみたいですが、どんなオリジナリティが仕込まれているのでしょうか。

ハングリーモンキー(はらぺこサルさん)

・所要時間:30~60分(複数ラウンドルール時)
・プレイ人数: 2人~6人

ゲーム内容

  • カードを全てシャッフルして、各プレイヤーに3枚ずつ手札として配布。
    その後、各プレイヤーの目の前に4枚ずつカードを伏せて配置(自分も見ちゃだめ)。
    残ったカードの山札の下側に猫カードを差し込む。
  • 手番では、「手札から同じ数字を1枚以上出す」か「手札から出す代わりに山から1枚めくって出す」のいずれかを実施。
    場に既に出されている一番上のカード以上の数字しか出せない。
    手札から出せない場合は必ず山札から出す。
    山札からめくって出した際に、場の数字より小さいカードだったら、そのカードと場のカードを手札にすべて加えなくてはならない。
  • 手番終了時に手札が3枚未満なら3枚になるよう補充する。
  • カードの中には、出した際に下記などの特殊アクションが発動されるものがある。
    • 「手札1枚と自分の前の裏向きカードのうち1枚を交換」
    • 「自分か他プレイヤーの裏向きカード1枚を自分だけ確認する」。
    • 「次に出すカードがその数字以下縛りに変わる」
    • 「場のカードを全て捨て札にする」
  • カードを場に出した結果、連続して同数字が4枚以上続いていたら、全て捨て札にして追加でもう一手番できる。
  • 山札から猫カードが登場したらここからはカード出し切り勝負へと突入。
    以降手番終了時の手札補充はなし。
    手札がなくなったら、自分の目の前に伏せたカードを1枚出すことができる。
    出した結果、場のカードよりも小さい数字だったら、そのカードと場のカードを全て手札に加える。
  • 手札と自分の目の前のカードが全て出し切れたら上がり。
    残り一人になるまで続けて順位を確定させ、順位に応じた得点を計上。
  • これを人数分のラウンド行い、合計点の大きい人の勝ち。



感想

●妻
何か全然勝てない 笑。
でも、勝てないのに面白い!
勝てなくて面白いゲームってほとんどないから、相当面白いんだと思う。
またやりたい。

●ゆづ(10歳の娘)
超楽しかった!
ヨタくんこのゲーム得意かも!
前半で上手くカードを集められて、後半一気に出していけるのが楽しすぎた。

●ヨタくん(7歳の息子)
前半で伏せてるカードを上手く強くしておいて、後半で一気に出せるとすごく快感!
いいゲームだね!

●自分
ルールが独特だけど、めっちゃ面白い!
出し切りフェイズにむけて手札と伏せ札を整えていく前半のジリジリした展開と、猫カードが登場した瞬間ピリっとした緊張感とともにスピードアップしていく感じがたまりません。
油断するとめっちゃ手札がたまって焦るけど、出し方次第で最後まで十分逆転できるので、盛り上がります。

場のカードとくっついて4枚流しをしやすくなる「?の猿」と、出すと場のカードを全て手札に加える「1の蟻」の使い方がとてもテクニカルで、戦術性高し。

普通のカードゲームに飽きている人はぜひ遊んでみてください。
アブルクセンばりに痺れるゲームシステムでした。
あと、何気にカード絵がすごく魅力的。



総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:10
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:8
  • 攻撃性の低さ:6
  • 10歳児と本気で遊べる度:9
  • 6歳児も楽しそう度:9

~Fin~

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