クリスマスの精霊(Ghosts of Christmas)

こんにちは! ヒロです。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

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今日ご紹介するボードゲームは、かなり変わったトリックテイキングゲームです。

「一風変わったトリテ」は当たり外れが大きいジャンル。
このゲームはどちらでしょうか? 
レッツプレイ!

クリスマスの精霊(ゴーストオブクリスマス

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・所要時間:40分
・プレイ人数:3人〜4人

ゲームの内容

<準備>

  • 各プレイヤーは過去・現代・未来の各ボード(以下 時代ボード)を目の前に置く。
  • 中央には、過去ダイヤル、現代ダイヤル、未来ダイヤル(以下 時代ダイヤル)を配置。
  • 全てのカードをシャッフルし、各プレイヤーに12枚ずつ配布。
  • スタートプレイヤーから時計回りに、自分が何トリック獲得するかを宣言。

<プレイの流れ>

  • スタートプレイヤーから時計回りで、手札からカードをプレイ。
    プレイするカードは、自分の目の前にある時代ボード(以下 時代ボード)のいずれかの上に置き、対応する時代ダイヤルを、プレイしたカードの色に設定する。
  • 続くプレイヤーも、手札のカードをプレイするが、既に中央のダイヤルが特定の色に設定されている時代ボードに配置する場合は、その色をもっていたらその色を出す必要がある。(マストフォロー)
    ダイヤルが設定されていない ( = まだ誰もプレイしていない)時代のボードに配置するなら縛りはなく、プレイしたカードの色をその時代の色として対応する時代ダイヤルを設定する。
    なお、各プレイヤーは自分の各時代ボードに1枚ずつしかカードを置けない。
  • 以上を繰り返し、カードを3枚プレイ (= 自分の時代ボードにカードを全て配置) したら、ラウンド終了。
  • トリック判定を行う。
    まず、スタートプレイヤーの過去ボードに配置したカードをリードカードとして、全プレイヤーの過去ボード上のカードでトリック判定。
    このゲームでは、赤のカードがトランプスート。
    赤のカードが出されていたら、赤のカードの中で数字が大きいカードがトリックを獲得。
    赤のカードが出されていなければ、リードカードと同色の中で数字が大きいカードがトリックを獲得。
    過去ボードのトリック判定が終わったら、過去ボードでトリックを獲得したプレイヤーをリードプレイヤーとして、現代ボードのカードでトリック判定。
    最後に未来ボードのカードでトリック判定を行い、ラウンド終了。
  • 4ラウンド終了でゲーム終了。
    各プレイヤーは、自分がゲーム開始前に宣言したトリック数と、実際に獲得したトリック数を比較。
    ぴったり当たっているプレイヤーは、「トリック数×2点」を獲得。はずれたプレイヤーは得点0。
  • プレイヤー人数分上記を繰り返し、総得点が高い人の勝ち。



感想

●妻
頭をめっちゃ使って疲れる!
けど、すごい面白いわ。
トリテだけど重ゲーの手応えだね。

●ゆづ(11歳の娘)
難しすぎる。
トリックをとる回数をコントロールするのがすごく難しい。
でも当たったら超嬉しくて楽しい!

●ヨタくん(7歳の息子)
楽しかった!
リードプレイヤーが誰かによって勝てるかどうかが変わるから、たくさん考えなくちゃいけなくて大変だね。

●自分
トリテの概念の幅を広げた怪作。
他プレイヤーのカードを予測しつつ、どのカードを出すor 残すかを考え続ける脳みそが溶ける系ゲーム。

パーティーゲームというより、しっかり向き合って取り組んで楽しい中量級ゲームな感じです。
トリテ好きの我が家でも、このシステムは衝撃的でした。
癖が強いけど、楽しかった!



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:5
  • 攻撃性の低さ:5
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~Fin~

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