こんにちは！ヒロです。
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今日ご紹介するボードゲームは、巨匠クニツィア氏の三大競りゲームの一つ「メディチ」のカードゲーム版です。
しかしながら、本作のシステムには競りがないとのこと。
どゆこと、、、？？
まぁメディチの根幹システムは競りだけど、得点方式も独特で面白いから、そのあたりを楽しむ感じかなぁ。
いずれにせよ、クニツィア氏のカードゲームなので期待大！
レッツプレイ！
メディチ：カードゲーム(Medici: The Card Game)
・所要時間：30分
・プレイ人数： 2人〜6人
ゲームの内容
- 全てのカードをシャッフルして山札に。
- 手番では、山札から１枚ずつカードをめくって山札の隣へ並べていく。
最大で一手番3枚までめくれるが、全くめくらなくてもOK。
- めくり終わったら、最後にめくったカードをまず獲得。
続いて、最後から2番目、3番目のカードのいずれかを任意で獲得。
- 獲得したカードは目の前に並べておく。
- 各ラウンドで目の前に並べられるカードはMAX5枚まで。
※ただし、紫色の特殊カードは、上限枚数に含まない。
- 出番終了後、場札に空きスペースがあれば山札側に詰める。
- 出番を繰り返し、積荷がいっぱいになったプレイヤーは離脱。
最後まで残ったプレイヤーは、残り1手番だけ実施したら強制離脱。
- 全員離脱したらラウンド終了となり、得点計算。
- 得点計算は、下記の2つ。
同じマーク数を5つ以上持っているプレイヤーは、さらにボーナス10点。- このラウンドで獲得したカードの数字合計マジョリティ(1位30点、2位15点)
- ラウンドをまたいで累積した各色ごとのマークの数の合計マジョリティ(1位10点、2位5点)
- 3ラウンド繰り返し、総得点が高い人の勝ち。
感想
●妻
ううむ、どのカードを集めるか悩むなぁ。
マジョリティは得意ではないけど、サクサク遊べるからたまに遊ぶのには良いかも。
●ヨタくん(7歳の息子)
どこでめくるのを止めるかを決めてカードをもらって、カードの種類を上手く集めていくのを目指す感じは、なつのたからものに似てるね！
めくってカードをとるだけだから簡単だし、遊びやすくて好き！
●自分
カードをバランス良く集めるセットコレクションカードゲーム。
カードの雰囲気と得点システムがメディチですが、競りがないので、サクサク淡々と進む別ゲームの装い。
これはこれで短時間でジレンマ溢れるマジョリティ勝負をするのに良いですね。
ただカードを引いてはとる、を繰り返すので、やや起伏に乏しく飽きやすいかも。
時々思い出したように出してプレイすると結構盛り上がるゲームです。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:6
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:6
- 間延び感の低さ(起伏):5
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:5
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:5
- 戦術の幅:5
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:5
~Fin~
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