こんにちは! ヒロです!
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今日ご紹介するゲームは、ハードコアな競りゲームです。
競りゲームはインタラクションが強くて疲弊するため、時々歯科遊びませんが、時々無性にやりたくなるんですよね。
競りは人間の本能に直結する行為なんですかね。
このゲームは、競りだけではなく、プレイヤーの意向によってカードの単価が変わる株式的要素もあるとのこと。
競りと株式の要素があって、渋いテーマのゲームは、経験上マストプレイ!ということで、購入&プレイ!
フォーラムロマナムの商人(Haendler auf dem Forum Romanum)
・所要時間:60分
・プレイ人数: 4人専用
ゲーム内容
カードを競り落とし、貯めた場のカードを使って名誉カードを購入していくゲーム!
- 準備として、各プレイヤーは5色のうち好きな商品カードを3色3枚市場からもらって自分の場に表向きで配置。
各色ごとに、全プレイヤーの表向きのカードの合計枚数がその色のカードの価格(単価)になる。
- 手番では、市場の5 色の商品カードのうち、好きな3枚(同色でもOK)を選び、競りに出す。
各プレイヤーは順番に入札価格を宣言していき、全員がパスしたら最後に入札したプレイヤーが落札。
落札したプレイヤーは、自分の場のカードから入札価格に足りる組み合わせでカードを支払い、競り落とした3枚のカードを手札に加える。
手番プレイヤーが落札したなら、支払うカードは中央の場へ戻し、手番以外のプレイヤーが落札した場合は手番プレイヤーの場にプレゼントする。
- その後、全員の場の表向きカード構成に合わせて、各色ごとの価格を最新状態にする。
その後、手番プレイヤーは、名誉カードを好きな枚数、産地カードを1枚まで、購入できる。
名誉カードには勝利点が記載。産地カードは1勝利点がもらえる上に毎ターンその色の商品カードを生産する。(場に獲得)。
- 購入後、上にカードが乗っていない産地カードがあったら、そのカードの上に同色のカードを配置。
その後、手札と場の札を混ぜて、表向き5枚裏向き3枚までになるよう場を整え、残りを手札にする。
最後に、全員の場の表向きカード構成に合わせて、各色ごとの価格を最新状態にしたら次のプレイヤーの手番へ。
なお、各プレイヤーの場の裏向きのカードは、支払いには使えるが、各色の価値算出には影響しない。
- 手番を繰り返し、12点に到達したプレイヤーが出たら、そのプレイヤーの勝ちでゲーム終了。
感想
●妻
うーん。
独特面白いとは思うけど、勝ち方が難しいのと、ちょっと長すぎるところがイマイチかな。
●ゆづ(10歳の娘)
ちょっと難しかった。
なかなか高いカードを手に入れられなくて、欲しい名誉カードを買えないんだよね奥が深い感じがする。
●ヨタくん(7歳の息子)
楽しかった!
でも、難しくて、何をしたら勝てるのかよくわかんなかった。
●自分
非常に独特で洗練されたシステムのゲームです。
プレイヤーのカードの出し方、競り方のみでゲームが浮き沈みしていきます。
他プレイヤーの場を確認し、今後どのカードが値下がり or 値上がりするかを先読みしつつ、一つ一つ判断していくジリジリした展開がたまりません。
同じことを繰り返す流れに対して、全体的なプレイ時間がやや長いので、後半少しだれてしまったのが残念。
でも、一ボードゲーマーにはプレイして欲しい魅力作です。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:9
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:6
- 10歳児と本気で遊べる度:5
- 7歳児も楽しそう度:5
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