こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
今日ご紹介するゲームは、いつでも何処でも遊べる、最高にCOOOLなパーティーゲームです。
オインク製のカッコイイパッケージ。
難易度を上げ、ルールを微調整したブラックバージョンも発売されていて、俺はもちろん両方持ってます(笑)
このゲームを最初に遊んだ時は、斬新なつ盛り上がるルールに衝撃を受けたものです。
インサイダーゲーム(INSIDER GAME)
・所要時間:20分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
お題当てゲームをしつつ、1人だけ答えを知っているインサイダーを見つけ出す正体隠匿系ゲーム。
- 役割タイルをシャッフルして配、各プレイヤーは自分だけで確認。
役割は、マスター(答えを知る出題者)、インサイダー(答えを知っているが知らないふりをする人)、庶民(それ以外のプレイヤー全員)。 - マスターの人は挙手し、以降場を仕切る。
- マスターは全員に目をつぶらせ、自分だけお題カードの山札からお題カードを1枚めくってお題を確認。
- お題カードを確認後、マスターも目をつぶり、インサイダーだけこっそり目を開けてお題カードを確認する時間を与える。
- インサイダーも目を閉じたら、マスターはお題カードを伏せて、全員に目を開けるように伝え、ゲームスタート。
- ゲームは、お題当てフェイズ → 議論フェイズ → 正解者審判フェイズ → 投票フェイズ の順に進む。
- お題当てフェイズは、お題の答えを全員で当てに行くフェイズ。
マスター以外の全プレイヤーは、マスターがYes-Noで答えられる質問を出し、マスターはそれに答えていく。
マスターはYes-Noか「わかりません」以外は発言できない。
無事答えがあたれば前半クリアとなり後半フェイズへ。
あたらなければ全員アウトでゲーム終了。
- 議論フェイズでは、前半フェイズの質問の怪しさから、インサイダーを見つけるフェイズ。
マスターも自由に発言して良い。
決められた時間、「あの質問は唐突だったよねー?」など議論をする。
- 正解者審判フェイズでは、答えを最終的に当てた正解者がインサイダーだと思う人が挙手する。
- 過半数が挙手したら、正解者は役割カードをオープン。
正解者がインサイダーだったら庶民&マスターの勝ちで、違っていたらインサイダーの一人勝ち。 - 挙手が半数以下だったら、正解者は役割カードをオープン。
正解者が庶民なら投票フェイズへ。
正解者がインサイダーだったらインサイダーの勝ち。
- 投票フェイズでは、インサイダーだと思う人を全員で一斉に指差す。
最多票の人は役割カードをオープン。
- 最多票の人は役割カードを公開して、インサイダーなら庶民&マスターの勝ち、違っていたらインサイダーの一人勝ち。
感想
●妻
面白いねー。
ヒロさんの挙動が常に怪しいから、いつもヒロさんをインサイダーだと思っちゃうわ。
ヨタくんがインサイダーの時に、ごまかしきれずにソワソワしてる感じが最高に可愛かった。
●ゆづ(10歳の娘)
わたし、なぜか5回連続インサイダーだったよ!
いつもパパが疑われてるから、ほとんど勝てて良かった(笑)
インサイダーだとバレないようにヒントを出すの、かなり頭を使うね!
●ヨタくん(6歳の息子)
ヨタくん、インサイダーになるの嫌なんだよね。
パパとママにすぐバレて負けるんだもん。
ばれないようにヒントを出すの、難しいよね!
でも楽しいからまたやりたい!
●自分
楽しいです。
凄く斬新で良いルールですよね。
しかしながら、システムの構造的に2つの弱点があります。
それは下記です。
- 弱点1:
お題当てフェイズで質問を頑張りまくると、頑張った人(庶民)が疑われて、庶民チームが負けやすくなる。
その結果、庶民はあまり質問しなくなり、合わせてインサイダーも質問しなくなっていく。
※家族で遊ぶと俺がこの状態です(笑)
- 弱点2:
お題当てフェイズで不正解になってもペナルティはないため、インサイダーの人が勝つためにあまり質問をしない。
※勝ち負けに強く拘る人がインサイダーになると発生しがちです。
これらの弱点に対し、ブラックバージョンでは、下記の2つを追加したことで、、1つ目の弱点を見事に克服しています。
- 新たな役職「フォロワー(インサイダーが勝てば勝ち)」
- 新たなルール「答えを当てた人がインサイダーだと採決されたら、答えを当てた人も一緒に勝ちになる」
2つ目の弱点については、下記などの工夫をすることで、インサイダーの逃げ流しを減らすことができますので、お勧め。
- お題当てフェイズで不正化になったら、全員に何かしらのペナルティを課す。(腕立て伏せ など)
- インサイダーが勝ったらポイント2倍にする。
上記を克服したインサイダーゲームはもはや最凶ランクのパーティーゲームと言っても過言ではないでしょう。
遊んだことのない人は、ぜひレッツプレイ!
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:9
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:9
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:9
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:7
- 10歳児と本気で遊べる度:8
- 6歳児も楽しそう度:7
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