・所要時間:80分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)
ゲーム概要
世界で2番めに高い山、K2に登山するゲーム!
天候や体力の消耗と戦いながら険しい山の登頂を目指そう。
- 2つのルートと、夏冬2つの天候を選べるので、難易度は4つに調整可。
- 各プレイヤーは2つの登山家コマと、18枚の移動&休憩カードを受け取ってゲームスタート。
手札は18枚から引いた6枚。
- 手番では、6枚の手札から3枚選び、プレイ。
移動カードは書かれてる数分登山家コマを進める。
休憩カードは書かれてる数分体力を回復する。
- 各マスには、入るのに必要な移動力や、泊まると失う体力が書かれているものもあり、山頂に近づくほど条件が厳しくなる。
- 1手番を1日とし、18日でゲーム終了。
登山ボードの隣に日付経過タイルを置くが、そこには日毎の天気が記されていて、「標高7000m以上は雪で体力マイナス2」など記載。
先の天気を見越した計画性が求められる。
- 特定の標高を超える度に得点。
ゲーム終了時に2つの駒の得点合計が高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
面白かった!
登山の厳しさをよく表してると思う。
登るか留まるか降りるかの選択が常に悩ましかった。
●ゆづ(7歳の娘)
難しかった!
体力ながなくなると死んじゃうのが怖くて上まで行けなかった。
●自分
山頂に行くに連れて進みづらくなり、体力もとんどん減っていく。
山頂まで辿り着いた後も早めに下山しないと体力がなくなり死亡してしまう。
標高ごとに影響が変わる天候。など、登山の厳しさを感じさせてくれる再現性の高さが素晴らしい。
やってることは変則スゴロクなんだけど、進むか降りるかの判断が逐一必要で、チキンレース的な側面もある。
とはいえ、手札6枚から3枚出すので、次の3枚は把握できているし、次の天候、次に進むべきマスの内容もわかっているので、焦らず計画的にじっくりと進めていくことが必要。うーん。登山っぽい!
ファーストプレイではやや長めに感じたけど、慣れると時間も短くできそう。
難易度が最も低い条件でプレイしたので、俺も妻も登頂したけど、難易度上げて登頂できるかできないかくらいだとさらに面白くなりそう。
これは傑作ボードゲームですね!
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:9
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:9
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:9
- 7歳児と本気で遊べる度:4
- 3歳児も楽しそう度:0
- 登山に興味が出てくる度:8
- 山頂に到達した達成感がすごい度:9
~Fin~
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