・所要時間:60分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
ダイバーを雇って海に眠るお宝をGETし、売り払ってお金を稼ぐゲーム!
- 1ラウンドが1日。
10ラウンド(10日間経ったら)でゲーム終了。
その時点でお金を最も持っている人が勝ち。
- 1ラウンドは、午前と午後の2回に分かれている。
できるアクションは下記があり、各アクションに対応したアクションカードセットをプレイヤーが所持。- 「ダイバーを雇う」
- 「ダイバー用の装備を買う」
- 「ダイバーを海に潜らせる」
- 「イルカショーのアルバイトで稼ぐ」
- 「酒場で情報を集める」
- 「手に入れたお宝を売る」
- 各ラウンドの最初に、午前用に1枚、午後に1枚、アクションカードを選び、自分の前に伏せて置く。
まずは午前のアクションカードを、全員で一斉にオープンし、アクション開始。
アクションは、「被ると損するもの」と「被ると得なもの」があるので、他プレイヤーのやりたいことを感じ取って、避けたりぶつけたりすることも大切。
- メインアクションの「海に潜る」について、海の種類は深さごとに3種類あり、それぞれその深さのカードのみで構成された山札で表現されている。
「海に潜る」アクションでは、海を1つ選び、山札TOPのカード1枚を捲る。
それがお宝ならGET。
ダイオウイカならダイバーが死亡。
ただし、武器を買ってダイバーに装備させてたらセーフ。
<好感度ポイント>
- コンポーネントが素敵。
南国の雰囲気に溢れていて、眺めるだけでわくわくしてくる。
- ルールが直感的でわかりやすい。
要するに、海に潜って財宝を獲得して、高く売りまくればOK。
他のアクションは、海に潜ることをサポートすることに直接つながっている。
- 海に潜るアクションで、カードを引く際に、「ダイオウイカが出るかどうか」「価値の高いお宝がでるかどうか」にドキドキ。
テーマにすごく合っていてのめり込める。
感想
2019年当時
●妻
楽しかった。
わかりやすいし、子供たちも楽しく参加できるし、良いゲームだね!
●ゆづ(娘。7歳)
楽しかった!
もっとやりたい!
●ヨタくん(息子。3歳)
ダイオウイカのゲーム、怖かったね!
でもヨタくん、お宝たくさんとったんだ~!
●自分
すごく好きなゲーム。
やっている間中、楽しかった。
効率的に海に潜るために、「アルバイトでお金を稼ぐ」→「お金を払ってダイバーを雇い、装備を買う」→ 「どの海がおいしいか、酒場で情報をもらう(山札を覗き見れる)」→「海に潜ってお宝を得る」→ 「お宝を打ってお金を稼ぐ」 この流れを基本として、計画的にアクションをしていく。
このあるゴールに向けてアクションを逆算してやっていく感じが、ドラクエやFFなどのRPGゲームをやっている感じに近く、とても楽しい。
「海に眠る財宝をダイオウイカを倒しながらGETしていく」というテーマもワクワクするし、コンポーネントもテーマにばっちり合っていて、ゲームシステムもテーマを上手く表現しているので、とてもゲームにのめり込める。
非常にレベルの高いゲームです。ボードゲーマーはぜひ一度やってほしい傑作ですね。
総合評価
・総合評価:7
・独創性:7
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:7
・間延び感の低さ(起伏):7
・リプレイ性:7
・コンポーネントの魅力:7
・脳汁感(ジレンマ味わい度):7
・テーマ再現性:8
・戦術の幅:7
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:7
・攻撃性の低さ:6
~Fin~
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