・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間：20分
ゲーム概要
名作「バトルライン」のクニツィア氏による、海賊をテーマにしたカードゲーム！
- 全カードをシャッフルして全員に6枚ずつ配布。残りは山札に。
- 手番ではカードを1枚プレイするか1枚捨てるか1枚山札から補充する。
カードの種類は4種類。
交易船カード、海賊船カード、海賊カード、提督カードの4種類。
交易船カードには点数が、海賊船カードには強さが書かれている。
- 交易船カードを中央の場に出した場合、誰にも攻撃されずにまた自分の手番に回ってきたら、その交易船カードをGET。
書かれた点数をGET。
中央の場に交易船カードが出ていてたら海賊船カードで襲うことができる。
既に海賊船カードが置かれていた場合は、その海賊船カードと違う色かつその数字以上の海賊船カードなら置ける。
自分の出した海賊船カードの強さが最も強いまま自分のターンに回ってきたら、その交易船カードをGET。
- 海賊カードは自分が出した海賊カードに追加して置ける。
ただし同じ色の場合のみ。
どんな数字よりも強いため交易船カードをGET。
提督カードは自分が出した交易船カードに追加して置ける最強のカード。
- 山札が尽きた後、誰かの手札がなくなったらゲームセット。
GETした交易船カードの数字から手札に残った交易船カードの数字を引いて、もっとも点数の高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
まぁまぁ楽しいと思う。
ある交易船カードをめぐって戦いが激化していると思ったら、みんなの手札が尽きて他の交易船カードがさっととられたりするのが面白いね。
交易船カードを取りに行くタイミングが重要。
●ゆづ(7歳の娘)
面白かった！
誰かが出した色と同じ色がダメだからそんなに出せなくて迷うところがちょっと難しいね。
●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかった。
ヨタくんいっぱい船とったよ！
●自分
カードをプレイするか補充するかだけの選択なんだけど、どの交易船カードを取りに行くか、手札の交易船カードをいつ出すか、など考えどころが多く、ジレンマも味わえてとても良好なプレイ感。
他プレイヤーの手札が減ったタイミングで自分の交易船カードを出したり、海賊カードをためて高得点の交易船カードが出たら一気にとりに出たりと、機を見て勝負をしかけるのが燃えるし、狙い通りに通ると快感。
プレイ時間も短くさっとやれて、他プレイヤーとのインタラクションも多く、ボードゲームした感じになれる秀作。
カードゲーム好きならぜひ一度やってほしいです。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:6
- 7歳児と本気で遊べる度:7
- 4歳児も楽しそう度:7
- 備考：シンプルルールで充実のプレイ感。全盛期のクニツィア先生の凄みを味わえる。
~Fin~
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