・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:15分
ゲーム概要
導火線カードを中央にみんなで出していき、タイミングを見てそれを獲得していく「タイミング+アクション」ゲーム。
- 各プレイヤーに導火線カードを5枚ずつ、消火カードを2枚ずつ配布。
残りの導火線&消化カードをシャッフルして山札に。
ゲーム終了を知らせる時限爆弾カードを山札の最後辺りに差し込んでゲームスタート。
- 手番になったら「中央2箇所のどちらかに導火線カードを1枚配置する」「中央2箇所のどちらかに消化カードを1枚配置してそれまでの導火線カードを全て捨てる」「「中央2箇所のどちらかの全て導火線&消化カードを得点としてもらう」のいずれかを行う。
導火線or消化カードを出した人は山札から1枚補充。
カードを得点としてもらえるのは各プレイヤー2回ずつのみ。
- 手番のアクションは、三泊のリズムで行う。
「パン、パン、置く」「パン、パン、とる」みたいに。
- 以上を繰り返し、全員が2回ずつ得点化するか山札から時限爆弾カードが引かれたら即ゲーム終了。
導火線カードと消化カードには点数が書かれているので、得点化したそれらを合計し、手札に残っている導火線カードの点数をマイナスした結果で、最も得点が高い人が勝ち。
感想
2020年当時
●妻
リズムに乗って出していくの面白いね。
いい感じに積みあがってきた時に他の人にとられたりするので、いつ得点化するかの見極めが大事!
●ゆづ(7歳の娘)
あんまり導火線を伸ばすと誰からにとられちゃうし、すぐとっても点数が低いから、結構迷って楽しい!
●ヨタくん(4歳の息子)
消化カードでじゃーって流すのが楽しい。
みんながわーってなるから!
●自分
「みんなで得点の山を積み上げつつ、頃合いを見て他プレイヤーに先駆けて得点化する」というシステム自体は他でもありそうだけど、そこにリズムの概念を取り入れたのが面白い。
得点の山がとるべき頃合いか冷静に判断したいけど、「パン、パン」のリズムに合わせないといけないので、正常な判断がしにくく、思わずとっちゃったりする。
とって、「やべー!とっちゃった!」とか言って、笑いが起こります。
リズムに合わせるが故に間延びせず、常に一定の短い時間でゲームが終わるのも好感度が高い。
謎の中毒性もあり、ふとした時にやりたくなります。
気軽にプレイできる良いパーティーゲームです。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:9
- わかりやすさ:9
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:5
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:4
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:4
- 攻撃性の低さ:7
- 7歳児と本気で遊べる度:9
- 3歳児も楽しそう度:7
- 備考:みんなが欲しそうな顔してるいい感じの山札を、消化カードで「ジャー」と流す快感。
~Fin~
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