波路(Namiji)

こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

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今日ご紹介するゲームは、あの名作「東海道」の独立拡張!
今度のテーマは海!
その名も「波路」! ん? 波平? いや波路。

あまり日常的に使わない言葉なので一瞬??ってなりましたが、それも含めて好奇心がトマラナイ!

東海道はコンポーネントの雰囲気わほんのりしつつも切れ味鋭いシステムがとても好きなゲームなので、この「波路」問答無用で新作予約購入して早速家族でプレイしました。

波路(Namiji)

created by Rinker
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
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・所要時間:45分
・プレイ人数: 2人~5人

ゲーム内容

中央ボードを船で一周するスゴロク的ゲーム!

  • 手番では、好きなマス数自分の船コマを進めて、止まったマスのアクションを実行。
    ただし、中央ボードに3箇所ある「桟橋」マスに到達したら他のプレイヤーの到達を待たなくてはならない。
  • 1ターン目以降は、一番後のマスにいるプレイヤーが手番を行う。
    よって、あまり先のマスに進みすぎるとなかなか手番が来ないので注意。
  • アクションマスは下記の通り。
    • 魚トークンを1枚獲得する(釣り)
    • 網トークンを1枚獲得する(投網漁)
      ※獲得した魚トークンと網トークンは個人ボード上に配置。
      ※魚は3色・4種あり、個人ボードの列・業を同色 or 同種の魚で揃えたら、記載の得点。
    • 袋から甲殻類トークンを1~5枚引く(罠漁)
      ※甲殻類トークンは海老か蟹。蟹が2枚出たらバーストとなり、引いたトークンを全て袋に戻す。
    • 個人ボード上の捧げ物トークンを1枚中央ボードの渦潮スペースに配置する(捧げ物)
    • イカ、タコ、クジラのカードを獲得する(景観)
      ※その後このスペースに止まって同種のアクションをするたびに、1つレベル(得点)の高いカードを取れる。
      ※一番早く一種類全てのカードを集めたプレイヤーは、その種類のボーナス得点カードを獲得。
    • 「神宿る岩カード」を獲得する。
      ※特殊能力を得たり、ゲーム終了時に勝利点をもらえたりする。
    • 桟橋では、プレイヤー人数+1枚の「桟橋カード」を引いて、順番に1枚選んでは次の手番順のプレイヤーに渡していく。全員が桟橋カードを受け取ったら、カード選択とは逆順で手番を再開。
    • 中央ボードを一周したらゴール。
      先にゴールしたプレイヤーから、着順に応じた得点チップを獲得。
    • 個人ボード上の同種or同色で揃った行列の得点、甲殻類トークンの得点、イカ/タコ/クジラカードの得点とボーナス得点、神宿る岩カードの得点、桟橋カードの得点を合計し、個人ボードに残ってしまった捧げ物トークンに応じた点数をマイナスし、総得点が高い人の勝ち。



感想

●妻
コンポーネントがとにかく良い。
ジレンマもほどよく面白い。
ヒロさんとヨタくんが海老釣りでバーストしまくってて笑った!

●ゆづ(10歳の娘)
イカ、タコ、クジラの絵を集めて完成させるのが楽しかった。
絵が凄く綺麗で良かった!

●ヨタくん(7歳の息子)
色んな海の生き物をたくさん集めて点数にやっていくのが楽しかった。

●自分
箱の余白感から既に漂うセンス! 中央ボードの洗練された雰囲気やカード絵・トークン絵の美しさが抜群です。
この辺りのコンポーネントのレベルの高さは東海道に共通してますね。
ゲームシステムも理解しやすく、遊びやすく、ダウンタイムも少ないので、万人受けします。

東海道と比較してマジョリティ要素が減って、バースト要素が追加されたことで、より遊びやすくなった印象です。
初心者からボードゲーマーまで安心して勧められる作品ですね。



総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):9
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:9
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:8
  • 攻撃性の低さ:8
  • 10歳児と本気で遊べる度:9
  • 6歳児も楽しそう度:9
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~Fin~

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