・所要時間:15分
・今回の人数:2人(俺、妻)
ゲーム内容
2人専用ゲーム!
バトルラインやロストシティ、花見小路などをシンプルにしたカードゲーム。
- 数字1から12までの鳥カードと、相打ち狙いのジャッカルカードの計13枚のセットを、それぞれのプレイヤーが初期山札として持つ。
- 手番では、山札から1枚を引き、ボード上の11箇所(得点1~10。8のみ2箇所ある)に設置する。
- 既に相手が置いてある数字の場所に後から置く場合は、相手の手札を見て、自分の出したカードの数字が同じ以上なら相手を取り除き、相手より小さい数字だったら自分のを取り除く。
いずれにせよ、自分の数字は相手に見せなくてOK。
- これを繰り返し、13枚すべてを使い切ったら終了。
ボードに残っている自分のカードのボード箇所の点数を合計し、多いほうが勝ち。
<好感度ポイント>
- 非常にシンプルなゲーム。
短い説明でゲームを始められる。
- 毎回山札から引くため、固定の戦術ができず、毎回1手1手最善手を探すスタイルで進む。
相手の心理を読み、手札の残数をカウントし、と、勝つために考えることは多く、奥行きの深さを感じる。
やる度に展開が変わるゲーム。
- 気軽に何度もやれるゲーム。
そして、何度もやりたくなる魅力がある。
感想
2019年当時
●妻
普通に楽しかった。
すごくシンプルだけど、このくらいだと何回もできていいね。
●自分
私と妻は、ボードゲームをやり始めた当初、バトルラインにとてもはまった経緯がある。
二人用で、戦術性が高く、シンプルなシステムのゲームが好きだ。
ロストシティや花見小路ももちろん好きだし、フリーゼのファミリアや、カーラの時の潮流、果てはゴキブリデュエルなども時々やりたくなる。
その中で、ペッキングオーダーは、最もシンプルで鋭いゲームといって良いと思う。
これ以上シンプルにするとゲームとして成り立たない極限までそぎ落としてる感じ。
それでいて、カードやボードに、考える幅を持たせる工夫がなされている。
個人的に、この手のシンプルで鋭いゲームは、ボードゲーム慣れしていない友人にも出しやすく、好感度が高い。
シンプルゆえに、評価がつけずらく、現時点では6点だが、今後等もリプライすることになれば、評価を上げていきたい。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:6
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:5
- 戦術の幅:5
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:6
~Fin~
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