プラネットアンノウン(Planet Unknown)

こんにちは!  ヒロです。
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さて、今日ご紹介するボードゲームは、2023年のドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート部門にノミネートされ、ドイツゲーム賞の大賞に選ばれた話題作です。

未知の惑星を開発するタイル配置ゲームということで、好きな要素が詰まっている!これは買うっきゃない!ということで、年末年始に遊びまくりました。

いったいどんなゲームでしょうか。



プラネットアンノウン(Planet Unknown)

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・所要時間:60~80分
・プレイ人数: 1人~6人

<準備>

  • 宇宙ステーションをテーブル中央に置く。
    その上に、形の合うタイルを配置する。
  • 各プレイヤーは、惑星ボード、企業ボード、デポ指示器2個、資源トラッカー受け取る。
  • 惑星ボードには、丸が書かれている位置にライフポッドを配置。
    企業ボードには、資源トラッカーを「0」の位置に配置。
    ローバーは企業ボードの下に必要分置いておく。
  • デポ指示器は1個を企業ボードの上部に置き、もう1個を宇宙ステーションの1ヵ所に置く。
  • 発展カードを1~4のランク別に分けて、プレイ人数+1枚をランダムに取り、各山札にする。
  • 目標カードをシャッフルして、各プレイヤーの間に1枚ずつ配置する。(隣接目標の面を使用)
  • スタートプレイヤーは司令官トークンを受け取る。

<プレイの流れ>

以下6つのアクションを行う。

  • 宇宙ステーションを回転:
    司令官は宇宙ステーションを好きに回転を行う。(回転させなくても良い。)
  • タイルを選択:
    全員がデポ指示器が指すデポから、見えている2枚のタイルのうち1枚を選択する。
  • タイルを配置:
    全員がタイル配置ルールに従って、選択したタイルを惑星ボードに配置する。
    各タイルは2つの区画に分かれており、それぞれ1種類の資源が含まれる。

 <タイル配置のルール>

  • 一番最初のタイルは惑星の外側に配置。
  • 以降のタイルは配置済みのタイルに隣接させて配置。
  • ライフポッドやローバーの上にタイル配置した場、破壊されてゲームから除外される。

  • 隕石トークンを配置:
    隕石シンボルが描かれたタイルを配置した場合、シンボルの上に隕石トークンを配置。
  • 資源トラッカーを進める:
    タイル配置後、条件を満たした資源のトラックを進める。
    資源トラックは以下でそれぞれに能力がある。
    ・文明トラック(黒)
    ・水トラック(青)
    ・バイオマストラック(緑)
    ・ローバートラック(赤)
    ・技術トラック(白)

  • 司令官トークンを次プレイヤーに渡す

以上を繰り返し、以下いずれかの条件を満たしたら、そのラウンドでゲーム終了。

  • プレイヤーが両方のタイルを(ルール上)配置できない場合
  • 宇宙ステーションの1ヶ所の両方のタイルが無くなった場合

下記を計算し、総得点の高い人の勝ち。

  • 惑星ボード上の得点
  • 資源トラッカー上の得点
  • 回収したライフポッド・隕石の得点
  • 発展カードの得点
  • 隣接目標カードの得点 など
個人の惑星ボードと資源ボードはこんな感じです↑

●妻
これは面白いなぁ!

はじめは宇宙ステーションの大きさに笑ったけど、テーマも良いし、タイル配置も自由度があって楽しいし、何回やってもやりたくなる。
最近のヒット作かもしれない!

ちなみに片づける時は、宇宙ステーションにタイルをランダムに入れたままラップでぐるぐる巻きにしておくと、ぐちゃぐちゃにならないし、次遊ぶ時にもすぐに始められるのでおすすめですw

●ヨタくん(8歳の息子)
めっちゃ楽しい。
ヨタくんはとにかくローバーをたくさん起動して、隕石やライフポットを回収しまくるのが好きだよ。

隕石回収に夢中になっているとタイルが埋まらなくて得点が伸びないから気を付けないとね。

●自分
一見、よく見かけるタイル配置パズルゲームなのかなと思って遊んでみたけど、やってみて驚くのがエンジンビルドが組み込まれていて、タイルを配置するごとにパワーアップしてやれることが増えていく拡大再生産性がワクワク感を高めてくれます。

また、今回は完璧にできそう!な感覚にさせておきながら、終わってみれば結局あと何手番か足りなくてやり切れなかった、という「もどかしさ」がこのゲームを至高のものへと導いてる気がします。

うん、とにかく面白くてリプレイ性が高いゲームですね。



全体像はこんな感じです↑
  • 総合評価:9
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:9
  • 間延び感の低さ(起伏):9
  • リプレイ性:10
  • コンポーネントの魅力:10
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
  • テーマ再現性:9
  • 戦術の幅:9
  • ドキドキわくわく感:9
  • 手番ごとの成長感:9
  • 攻撃性の低さ:8
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~Fin~

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