レイルウェイズ・オブ・ニッポン (Railways of Nippon)

・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ)
・プレイ時間:120分

ゲーム概要

日本の各地に線路を建設して発展していくゲーム!

  • 日本の主要としてとそれをつなぐ線路が書かれた中央ボードを設置。
    都市には、色んな色の荷物(キューブ)が置かれている。
    また、各都市色が決まっていて、その色の荷物(キューブ)がを別の都市から運び入れることができる。
  • ラウンドの最初にスタートプレイヤーを競りで決める。
  • スタートプレイヤーから順に1アクションづつ行い、3巡で終了。
    アクションは、下記のいずれか1つを行う。
    • 「お金を支払って線路に自分の鉄道駒を置く」
    • 「お金を払って灰色の都市を色のある都市に変える」
    • 「お金を払って機関車をパワーアップして運べる距離を長くする」
    • 「荷物駒を都市から都市へ運んで勝利点を得る」
    • 「特殊カードを1枚もらう」
  • 勝利点のメインは、「荷物駒を都市から都市へ運ぶ」アクション。
    荷物が通ったルートの持ち主に勝利点が入る。
    特定の都市の上にある荷物(キューブ)を、鉄道駒でつながっているルートを経由して、荷物(キューブ)の色の都市に運ぶ。
    この時、機関車のレベルによって、いくつのルートを運べるかが決まる。
    なお、荷物を運ぶときは他プレイヤーのルートも通ってOKだが、その場合はそのプレイヤーに勝利点が入る。
    都市の上から全ての貨物がなくなったら、空き都市マーカーを配置。
    当初灰色の都市はアクションによって色付きの都市に変えられる。
  • 線路駒を置いた結果、中央ボード上に書かれた特定の都市同士を自分の鉄道駒ルートのみで繋げたら、大量のボーナス勝利点をもらえる。
    また、特殊カードの条件を満たしたら随時勝利点が入る。
  • お金が足りなくなったら債権カードをとることで即お金をもらえるが、ゲーム終了時には減点となる。
  • ラウンド終了時に収入を獲得。
    収入は中盤までは勝利点が増えるほど増えていき、後半は勝利点が増えるほどに減っていく。
    債権カードをもっていたらその分の配当としてコストを支払う必要があるので、差額分しか受け取れない。
  • プレイヤーの人数に応じて規定の数の空き都市マーカーが配置されたら、最後に1手番ずつアクションフェイズを行ってゲーム終了。
    ゲーム終了時までに稼いだ得点から、債権カード分を減点した最終得点が最も高いプレイヤーの勝ち。



感想

2020年当時
●妻
面白かった。
時間はかかったけど、飽きずにずっと集中して遊べたね。
少しずつ自分のルートが出来ていく感じは楽しいし、良いゲームだと思う。

●ゆづ(8歳の娘)
楽しかった!
早く鉄道駒を置かないと、いいルートをパパとママに先にとられちゃうから焦った。
パパとママが狙ってないルートに多めに駒を置いたら結構点数もらえたよ!

●ヨタくん(4歳の息子)
たくさん鉄道駒を置いたけど、荷物を運ぶのが難しかった!
荷物を運ぶとパパとか姉ちゃんのルートだから点数があまり入らなくて嫌だった!

●自分
鉄道ゲームは本当に外れがないです。
我が家の好みっていうのもあるとは思うけど。

このゲームは、債券(借金)が前提で、勝利点と収入が連動する他にはない独特のプレイ感がなんとも味が合って楽しいです。
他プレイヤーが使いたくなるようなルートにいかにさりげなく自分の鉄道駒を置けるか、他プレイヤーのルートを使わずにガンガン荷物を運べるルートをいかに作っていくか、考える要素が多くてずっと楽しかったです。

全く飽きずに最後までプレイできますが、気が付いたら2時間経ってたので、さすがにお腹いっぱいになりました。
他のゲームがある中、頻繁に出せる流さのゲームじゃないですが、またやりたいと強く思わせてくれるくらい強烈な好印象を与えてくれました。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:8
  • 攻撃性の低さ:6
  • 7歳児と本気で遊べる度:7
  • 4歳児も楽しそう度:5
  • 備考:所持金0で借金前提スタートという厳しい経済感:10

~Fin~

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