ガンジスの藩王 (Rajas of the Ganges)

・所要時間:90分
・今回の人数:2人(俺、妻、ゆづ)

ゲーム概要

16世紀のインドでヒンズー教徒の藩王ラージャとなって、自分の領土を拡大するワーカープレイスメント+拡大再生産ゲーム!

  • 労働者コマを中央ボードのやりたいアクションマスに配置。
  • 必要なダイスを支払い、アクションを実施する。
  • アクションは、下記など。
    • 「自分の領土を拡大する」
    • 「市場でお金を稼ぐ」
    • 「宮殿でサイコロをもらう」
    • 「船を進める」
  • サイコロがないと何もできないので、まずはサイコロを増やす。
  • 領土を拡大すると、もらえるお金が増えたり、名声点をもらえたりするので、途中から領土をガンガン増やしていく。
  • 名声点とお金を表すコマが、それぞれのトラック上を反対サイドからお互いに近づくように進んでいく。
    プレイヤーのうち誰かが、この2つの小間を交差させたら終了。
    この交差の差が最も大きな人が勝ち。



感想

2019年当時
●妻
楽しかった。
ルールが分かりやすいし、やれることが増えていくのまもいいね。
またやりたい。

●ゆづ(7歳の娘)
綺麗なサイコロで楽しいゲームだった。
ちょっと難しかったけど。

●自分
これは相当面白い!
結構要素がたくさんあるけど、資源がサイコロだけなので、非常にわかりやすくまとまっている。

領土が増えていく満足感も良い。

お金を稼ぎまくる戦略、名声点を稼ぎまくる戦略、両方をバランスよく稼ぐ戦略、戦略の自由度があるし、領土を広げまくる、船を進めまくる、大聖堂を立てまくる、宮殿に行きまくるなど、手番でやる細かな戦術の自由度も高くてGOOD!
次は違うやり方で勝負したくなり、リプレイ性が高い。

ダイスを使った数あるゲームの中でも、グランドオーストリアホテルに並ぶ傑作と言って良いと思います。
拡大再生産性のぞくぞく感がある分、個人的にはこちらの方が好きなくらい。

ボードゲーム好きなら1度はプレイしてほしいです。

<まめ知識>

  • 藩王とかマハラジャとか、インドの偉い人の印象が強いけど、何が違うのよくわかりませんよね。
    ちょっと調べてみました。
  • 藩王とは、英国の統治以前から、インドの各地にあった小王国の君主のこと。
    マハラジャと同じ意味。
  • 藩王が統治する国を藩王国という。
  • インド植民地化を進めたイギリスは18~19世紀前半には従属を拒否したインド内の王国を次々に武力で制圧し、併合したが、その一方でイギリスと友好関係を結び、その保護に入った王国に対しては藩王国としての一定の自治をみとめた。
    これが藩王国。
  • イギリスは藩王国を通じた完成統治をしていた。
  • 古代ローマが征服地の都市に対してとった政策「分割して統治せよ」に倣い、イギリスは藩王国を分割統治した。
    それぞれ個別の条約を結び、藩王国どうしの結びつきができないようにして互いに競わせた。
    この分割統治がイギリスの植民地支配の基本的な方策であった。
  • 藩王というのは、昔からあったインドの王国の中で、支配者イギリスに忠誠を誓うことで独立性をある程度保てた領土の王様のようです。



総合評価

・総合評価:7
・独創性:7
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:7
・間延び感の低さ(起伏):7
・リプレイ性:7
・コンポーネントの魅力:7
・脳汁感(ジレンマ味わい度):7
・テーマ再現性:8
・戦術の幅:7
・ドキドキわくわく感:7
・手番ごとの成長感:7
・攻撃性の低さ:6


~Fin~

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