シャドウズ アムステルダム (Shadows: Amsterdam)

・所要時間:10分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ)

ゲーム内容

探偵か調査役となり、制限時間内にヒントを獲得してゴールさせる推理&コミュニケーションゲーム!

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  • 色んな絵が描かれたマスが集まったボードを組み合わせて中央ボードを作成。
    探偵駒を中央のスタート地点に設置。
  • 4人以上の場合は、2チームに分かれて先にゴールした方が勝ちだが、今回は3人だったので、みんな同じチームで協力プレイ。
  • 制限時間内に、3つのヒントを獲得してゴールマスに到達すれば勝利。
    1人が調査役となり、残りの2人が探偵役。
    調査役は、山札から地図タイルを1枚とり、探偵2人に見えないよう仕切りの裏に持つ。
    地図タイルには、中央ボードと同じ位置関係のマスが描かれていて、「ヒントマス」「ゴールマス」「警察署(入ってはいけないマス)」も表記されている。
  • 調査役の目の前に、山札から絵カードが10枚オープンされていている。
  • ゲームスタートと同時に、探偵役は10枚の絵カードのうち、探偵駒を進めたい隣接マスの絵のイメージに最も近い絵カードを調査役2人に渡す。
    調査役2人はイメージに従い、中央ボード上の探偵駒を進める。
  • 探偵駒が警察駒に入ると×タイルを1枚受け取ることに。
    これが3枚集まると失敗でゲームセット。
  • 探偵駒がヒントマスに入るとヒント駒をそのマスに置ける。
    3つのヒントマスにヒント駒を置けたら、後はゴールマスを目指す。
    制限時間内に、無事たどり着いたら勝ち。

<好感度ポイント>

  • ゲームシステムが独特で面白い。
    ヒントで出される絵は、基本的にボードの絵と全く違う絵だけど、消去法や直感で考えると意外と当たるのが面白い。
  • 想像力を刺激されるゲームは、そもそも面白い。
    ディクシットに共通する不思議なゲーム感が良い。



感想

2019年当時
●妻
面白かった。
意外と当たるもんだね。

●ゆづ(娘。7歳)
楽しかったけど、時間がなくなってくるのが怖かった。
あまり予想が当たらなくて難しかった。

●自分
不思議な感覚のゲーム。
ディクシットよりもずっとふわっとしている感じ。
ディクシットは、カードの絵を見て、みんなが何となく感じそうなイメージを言葉にするので、答えを聞くとわかることが多い。

このゲームは、導きたいマスの絵を見て、「論理的」or「直感的」に似てる手元の絵を探して出すわけだけど、何となくあたるもの「やっぱりそうだよね」感が薄い。
結局のところ、色のイメージ化、書かれた人数の共通点か、絵のもつ明るいイメージか、など、創造の範囲に限界があり、狭い気がする。

とはいえ、時間も短く、イメージを共有できた時は嬉しい気持ちになるので、全然つまらなくはないし、リプレイもできる、そこそこに面白いゲームです。



総合評価

・総合評価:6
・独創性:7
・わかりやすさ:6
・システム洗練度:6
・間延び感の低さ(起伏):6
・リプレイ性:6
・コンポーネントの魅力:6
・脳汁感(ジレンマ味わい度):6
・テーマ再現性:5
・戦術の幅:6
・ドキドキわくわく感:6
・手番ごとの成長感:6
・攻撃性の低さ:6
・7歳児と本気で遊べる度:5

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~Fin~

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