・今回の人数:2人(俺、妻)
・所要時間:20分
ゲーム概要
大爆笑ゲーム!
偉人の「右腕・胴体・左腕」のカードを合体させて戦わせよう。
- 偉人の左半身、中心部、右半身が描かれたカードをシャッフルし、各プレイヤーに7枚ずつ配る。
そのラウンドにおける勝負基準(武力で競うか、知力で競うか、など)が書かれた聖杯カードの山札を用意し、ラウンド最初に1枚オープン。
- 手番では、まず山札から1枚カードを引く。
良い3枚左半身、中心部、右半身がそろわなければパスして、次のプレイヤーの手番に。
良い3枚がそろったら、その3枚を場に出して完成偉人の名前を大きな声で宣言。
- 完成偉人を出したプレイヤーは、戦いたいプレイヤーを1人指名。
指名されたプレイヤーは、3枚(完成偉人)を出せるなら出し、出せないなら敗北。
- 攻撃側が勝利した場合、負けたほうの偉人のパーツのどれかを1枚を選んで手札に加え、別プレイヤーを指名して連続で戦いを挑む。
全プレイヤーに勝てたら、その偉人は殿堂入り。
- 上記を繰り返し、規定数(2人:3体、3~6人:2体)の偉人を殿堂入りさせた人が勝ち。
<好感度ポイント>
- カードが重厚で絵が綺麗。
丁寧に作りこまれている。
- 名前の切り方、サブキャッチの文言のセンスが非常に良い。
普通に遊んでも笑いが生み出せるゲームシステム。
- 笑いを狙わず、普通にゲームとしても遊んでも、完成偉人を出すタイミングなど考えどころもあり、それなりに面白い。
感想
2019年当時
●妻
ゲームと言うよりは、ネタとして面白い!
久しぶりにめっちゃ笑ったわ。
●自分
ネタゲーの部類に入ると思うけど、結構ちゃんとゲームシステムも作られている印象。
偉人をここまでいじりまわすゲームを作ったメーカーに敬意を表します。
ここまで突き抜けていると罰当たりを超えて清々しいです。
とにかくカードの絵も、テキストもセンスに溢れていて、カードの引き運に任せず、最高に面白いものを追及して遊びたくなります。
我が家でも、1ゲーム普通にプレイした後、俺と妻が、カードを勝手に組み合わせて、どんなのが面白いのか、交互に発表しあって笑い転げてました。
名前の組み合わせよりも、サブテキストの組み合わせの面白さが笑いを誘うような、。
以下に、我が家で笑いを生んでくれた作品(偉人)を一部紹介します。
皆さんも、ぜひ最高の偉人を生み出してください!!
<名前のインパクト 大賞>
- ニコチン帝:
幼少期より幻覚に悩まされる。看護婦として従軍し、史上初めて中国全土を統一した。
<フンババ 大賞>
- ジャンシッダッシュ:
の少女として生まれる。35歳にて悟りを開き、フンババを討伐した
<お金の偽造はだめだよ 大賞>
- ナイニダン:
貧しい人日の生活に衝撃を受ける。300人の兵士と共に、錬金術の研究に打ち込んだ
<カリスマ3歳児 大賞>
- アインリス一世:
3歳にして初めて喋る。6人の妻を娶り、200万の敵軍と渡り合った
<急にどうした 大賞>
- ニュクラリン:
若くしてケンブリッジ大学に通う。自らの無知を自覚し、恐怖により人々を支配した
<怖すぎ 大賞>
- ニコス・キーナ:
幼少期より幻覚に悩まされる。自らをメシアと名乗り、ポーランドを消滅させた
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:8
- わかりやすさ:9
- システム洗練度:6
- 間延び感の低さ(起伏):5
- リプレイ性:5
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
- テーマ再現性:5
- 戦術の幅:5
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:8
~Fin~
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