・所要時間:40分
・今回の人数:2人(俺、妻)
ゲーム概要
タイル配置ゲーム!
ポセイドンを上手く使いこなして、最短距離で全ての宝物をゲットしよう。
- 細かく青色(湖)のマスで区切られた中央ボードを設置。
- 手番ではカードを1枚プレイする。
カードには、- 道タイルか建物を設置できる数
- 自分の人物駒が道・建物を進める歩数が書かれていて、その数分建てたり進んだりしていく。
- 建物は1~12(11だけない)まで番号が振られていて、その建物に到着すると、宝物を一時GETできる。
その後、自分の村(スタート地点)まで戻ると、晴れてその宝物をGET。
- 先に11個の宝物をGETした人が勝ち。
- なお、お邪魔虫要素として、ポセイドン駒がある。
手番では通常アクションに加えて、サイコロを振ってポセイドン駒(中央からスタート)を出目の歩数進めることができる。
ポセイドン駒に追い抜かれた道タイル・建物は取り除かれ(湖に沈む)、人物駒は一時GETした宝物をもとに戻したうえで、自分の村に戻される。
これをうまく使って、相手を邪魔したり、遠くに置かれた建物を一度湖に沈めてから自分の番で自分の近くに設置したりできる。
<好感度ポイント>
- 建物駒がプラスチック製の立方体で、無駄によくできている。
- ルールがわかりやすく、時間もほどほど。
- ポセイドンが近づいてきた時のヒリヒリ感が楽しい。
感想
2019年当時
●妻
何かポセイドンがうろうろしてるのが笑える。
ゲームとしては普通かな。ポセイドンが笑えるからまたやってもいいけど。
●自分
わが家でははずことのないボードゲームデザイナー「クラマー」と「キースリング」のコンビの作品。
エルグランデ、アズール、ヴァイキング、ヘブン&エール、炭鉱賛歌、ハチエンダ、アサラ、メキシカ、トーレス、ヴァンパイヤクイーン、ペッパー、アブルクセン etcどれもいちいち超面白いので、この人たちのゲームは迷わず購入するくらい。
そんな2人のゲームの中で、わりとマニアックで知られていない本ゲーム。
コンポーネントが派手目で、好きなタイル配置系だったので購入。
やってみた印象は、まぁ予想の範囲内だったかな。
やることが割と単調になりがちなところで、ポセイドン駒が上手く聞いている。
ポセイドン駒を上手く使いこなして、最短距離で全ての宝物をどうもらうか、それなりに戦略性が高い。
ポセイドンが追いかけてくる感じが、同デザイナーのヒューゴちっくで、何か面白いんだよね。第3者のお邪魔駒を相手プレイヤーの方にさりげなく押しやっていく感じは笑いを誘う。
とはいえ、面白いかといわれると、うーん普通、といった感想。
彼らの作品にしては珍しくイマイチな感じでした。
軽いからまたやってもいいけど。
総合評価
・総合評価:5
・独創性:6
・わかりやすさ:7
・システム洗練度:4
・間延び感の低さ(起伏):4
・リプレイ性:5
・コンポーネントの魅力:6
・脳汁感(ジレンマ味わい度):5
・テーマ再現性:5
・戦術の幅:5
・ドキドキわくわく感:5
・手番ごとの成長感:4
・攻撃性の低さ:5
・備考:ポセイドンが追いかけてくる感じが笑える。
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