薔薇の名前(The Name of the Rose)

・所要時間:90分
・今回の人数:2人(俺、妻)

ゲーム概要

正体隠匿ゲーム!
修道院で発生した事件で、自分に疑惑がかからないように立ち振る舞おう。

  • 6色の修道士カードから、一枚引いて、自分だけが見る。
    これが自分の色。
  • 手札に常に3枚のカード。
    中央ボードには各施設があり、6色の修道士コマも、大小2つの探偵コマがランダムに設置されている。
    各施設には、これまたランダムに色チップが2つ置かれている。
  • 手番では、手札のカードから1枚をプレイし、中央ボードの修道士を1 つ別の施設に移動させる。
    移動先施設にその修道士の色があれば、疑いが晴れて、疑惑ポイントがマイナスされる。
    その修道士の色がなければ、疑惑ポイントがプラスされる。
  • カードをプレイするこどに時間が進み、一定時間を過ぎるとラウンド終了。
    その時点で最も疑惑ポイントが高い修道士から、確証ポイント5点、4点、、、、の順で得る。
    これを6ラウンド実施する。
  • 最終の7ラウンド目は、他プレイヤーの色を当てに行くアクション。
    当てたらそのプレイヤーは最後に確証ポイントが12進む。
    当てられた数分だけ12進むので、やばい。
  • 最後に修道士カードをオープンし、自分の色を発表。
    最終的に確証ポイントが一番低い人が、アリバイ確立で無罪になり、勝ち!



感想

2019年当時
●妻
ヒロさんの色が途中からわからなくなった!
超悔しい!
面白いからまたやりたいけど、こういう心理戦は勝てる気がしない。。

●自分
正体隠匿系ゲームは数あれど、インサイダーゲームと並び、最高峰の面白さだと思いました!

正体隠匿系ゲームは、とにかく自分の正体を隠しきった人が有利になるようにして欲しい!
にもかかわらず、最近の正体隠匿系ゲームは、色んな要素を加えすぎて、正体がバレても勝てる系が多すぎる!
やはり隠し切る快感があってこそだよね。

ややプレイ時間が長いのがマイナスだけど、最後の相手の色を当てに行くフェーズは絶対盛り上がるし、完成度の高い名作ゲームたと思います。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:6
  • 間延び感の低さ(起伏):5
  • リプレイ性:8
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):4
  • テーマ再現性:4
  • 戦術の幅:5
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:4
  • 攻撃性の低さ:5
  • 7歳児と本気で遊べる度:0
  • 3歳児も楽しそう度:0
  • 最後までバレないと有利度:10
  • バレないようにするのに必死度:9

~Fin~

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