・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:90分
ゲーム概要
考古学者となり、ヨーロッパの各地で知識を修得し、その知識を活かして、古代遺跡で価値ある財宝を発掘し、展示会に出品して名誉を競うゲーム。
- 手番では、ゲームボード上の自分の駒を都市から都市に進め、知識カードを獲得していく。
知識カードは、エジプトやメソポタミア、クレタなど、遺跡ごとの色に対応している。
都市への移動は1マスごとに1週間を消費。
時間を消費すると時間トラックをその週分進める。
手番は時間トラックで後ろの人が常に行うため、あまり多くの週を消費するとしばらく手番がまわってこなくなる。
- ある程度特定の色の知識カードが集まったら、その色の遺跡に移動し、財宝発掘にチャレンジ。
財宝チップとはずれチップの入ったその遺跡の袋から中身をみずに引く。
引ける枚数は、その遺跡の知識カードの数と、消費する週によって決まる。
たくさん知識カードがあり、たくさんの週を消費すれば、最大で10枚引くことも可能。
- 上記を繰り返し、財宝チップをどんどん集めていく。
ゲームの途中からは知識カードの山札に展示会カードが登場。
展示会カードは、特定の色の財宝チップのセットを持っていれば獲得できて、高い勝利点をもらえる。
- 時間トラックで53週を回ると1年が経過。
4人プレイなら全員が2年目を終えたらゲームセット。
集めた財宝チップに書かれている勝利点と、展示会カードの勝利点を合計し、それに各色ごとの知識カードの数が最多な人がもらえるボーナスを加え、合計点が高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
途中から間延びしてたな。
初めの方で財宝を引くのはわくわくしたけど、後半になるとなかなか辺りの財宝を引けなくなり、また知識カードを集めて別の遺跡に行く、を繰り返す感じがつらかった。
●ゆづ(7歳の娘)
楽しかった。
財宝チップを引いて高い点数が出て嬉しかった。
●ヨタくん(3歳の息子)
楽しかった。
7とかの財宝チップを引けると嬉しい!
●自分
ゲームの雰囲気がすごくいいです。
ルールもわかりやすくて、知識を集めて遺跡にチャレンジする、という流れもテーマに合っていてとてもわかりやすい。
袋から遺跡を発掘する時の興奮も素晴らしいです。
はずれチップを袋に戻すため、後半になるほどはずれが多くなり、財宝発掘には地道なチャレンジが必要になっていきます。
この辺も財宝発掘の難しさを感じさせてくれ、いい感じ。
だけど、ゲームとしてはどうしても単調になってしまい、ちょっとだれてしまいました。
また、ある程度頑張って発掘して時間トラックを進めすぎるとしばらく手番がなくぼーっと暇な時間を過ごすことになるのも間延びの要因でした。
ゲーム時間がもう少し短ければ、またやろうとなったと思いますが、1プレイ時間がそれなりにかかるので、間延び感がひっかかり、なかなか次に遊びずらいのが惜しいです。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:9
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):4
- リプレイ性:4
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):4
- テーマ再現性:9
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:6
- 7歳児と本気で遊べる度:8
- 3歳児も楽しそう度:6
- 高い財宝を引き当てた時の高揚感:10
~Fin~
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