・所要時間:90分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
トラヤヌス帝時代のローマ帝国がテーマ!
マンカラアクションで権力争いに勝する重量級ゲーム。
- 個人ボードには6つのアクションを示した6枚の皿が円形に並んでいる。
ゲーム準備として、各皿にマーカー2個ずつ乗せる。
また、選んだ1枚の「トラヤヌスタイル」を指定の皿の横に配置。
- 手番では、6つのうち1つの皿の上のマーカーを全てとって、その総数分中央ボードの時間トラックを進めたあと、とったマーカーを時計回りに隣接する皿に1つずつ配置していき、最後にマーカーを置いた皿のアクションを実施。
その際に、最後にマーカーを置いたアクション皿に置いてあるマーカーが、その横に配置されているトラヤヌスタイルに記載のマーカーの個数・種類を満たしていたら、そのトラヤヌスタイルを正式入手し、書かれている勝利点やボーナスをもらえる。
- アクションは下記。
- 「①商品カードを手札に加えたり、目の前にプレイしたり、得点化したりする港湾アクション」
- 「②中央ボードの広場に置いてある好きなタイルを1枚もらえる広場アクション」
- 「③中央ボードの野営地・支配地上で自分のコマを動かして得点化する軍事アクション」
- 「④元老院トラックを1マス進めて得点する元老議員アクション」
- 「⑤好きなトラヤヌスタイルを1枚もらうトラヤヌスアクション」
- 「⑥中央ボードの建築現場上の自分のコマを移動させて、進んだ先にある建設タイルを1枚もらう建設アクション」
- 手番ごとに中央ボードの時間トラックが進んでいき、4周したらラウンド終了。
元老院トラックを最も進めているプレイヤーは、元老院ボーナスタイルを獲得」また、そのラウンドで公開されている「要望タイル」を満たすタイルをもっていないプレイヤーはマイナス点。
- 4ラウンド終了時にゲーム終了。
ゲーム中に獲得した勝利点に、「商品カードボーナス」「元老院タイルボーナス」「建設タイルボーナス」などのボーナス点を加えて、総得点が高い人が勝ち。
感想
2020年当時
●妻
これはかなり面白いね!
次のアクションから逆算して、どの皿からマーカーをとるか決めていく感じはすごく頭を使って楽しい!
6つのアクションいずれも魅力的で偏らない感じもいいよね。
長いゲームだけど長さが気にならなかったです。
●ゆづ(8歳の娘)
面白かった!
マンカラに似てるね!
私は建設ボードを進めてタイルをとるのをたくさんやって、結構点数とれてよかった。
●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかった!
ヨタくんは、商品カードをたくさん集めて点数をとれて楽しかったよ!
●自分
マンカラアクション自体の楽しさ、多様な得点手段、パワーアップしていく個人能力など、面白い要素がたくさん詰まった作品。
ただ、1つ1つのアクションがシンプルで直感的なので、要素の多さを気にならなくさせているゲームデザインがお見事!
毎ラウンド終了時の要望タイル達成にヒーヒーいう縛りもちょうど良いです。
自分のお気に入りの得点手段を追及してもよし、全体的にちょいがみしてもよしと、戦術の多様性もあり、プレイ時間の長さを気にせず没頭できる名作です。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:9
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:10
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:8
- 8歳児と本気で遊べる度:7
- 4歳児も楽しそう度:7
- 備考:マンカラの種まきアクションは、本能的に人をワクワクされる何かがあります。
~Fin~
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