・所要時間:120分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
「北海の侵略者」のリメイク作品!
わくわくするワーカープレイスメントゲーム。
- 各プレイヤーは、場に並べられた英雄カード1枚と仲間カード1枚のセットを手番と逆順で選んで受け取り、個人ボードに配置。
青色の駒を1つもってゲームスタート。
- 手番では、「労働アクション」か「侵略アクション」のどちらかを実施。
- 労働アクションでは、村エリアのアクションスペース1つに手元のワーカー1つを配置し、書かれたアクションを行う。
その後、自分が今配置した場所以外のアクションスペースのうちワーカーが配置されているアクションスペースから1つ選び、ワーカーを手元に回収してそのアクションを行う。
つまり、手番で2回アクションを行う。
労働アクションは、資源やコインやカードをもらうものや、依頼タイルを達成するものなど。
アクションスペースの中には、灰色や赤色のワーカーしか配置できない場所もある。
- 侵略アクションでは、4つの国の各8アクションスペースのうち、まだワーカー未配置の場所にワーカーを派遣。
ただし、「個人ボード上の仲間の数がその場所に書かれた条件数以上であること」と「その場所に書かれた数の食糧駒などを支払う」の2つを満たす必要あり。
ワーカーを置けたら、そのエリア指定の種類・数のダイスを振り、出目の戦力値と個人ボードの仲間、鷹、馬の戦力値を合計し、その場所に書かれた数値以上に達すれば勝利点、未達ならダメージトークンを受け取る。
その後、その場所に置かれた戦利品トークンと、灰色or赤色ワーカーを手元に回収。
依頼タイルがある場合はそれを表にし、以後労働アクションでその依頼タイルも達成対象になる。
侵略アクションの場合は侵略一回で手番終了。
- カードは仲間カードと鷹・馬カードの2種あり、仲間カードは労働アクションなどで獲得後、一旦手札に入れる。
別のアクションで「個人ボードに差し込んで恒常的に効果を発動させる」「捨札にして一回きりの能力を発動するか」「捨札にして資源やコインをもらう」のいずれかで使用。
鷹・馬カードは個人ボードに差し込んで仲間の能力を強化する。
- 以上を繰り返し、中央ボードの依頼タイルが残り2 枚になるか、侵略対象エリアのアクションスペースが残り2箇所になると、ラスト一周に。終了後条件を満たしたプレイヤーの手番までやってゲーム終了。
- ゲーム中の勝利点に、依頼タイルの勝利点、カードの勝利点、戦利品トークンの勝利点などを加え、総得点が高い人が勝ち。
感想
●妻
面白くてシステ厶もすごくいいんだけど、最後の方がかなり間延びしたなぁ。
終了条件がもっと緩くて早めに終わっても良いと思うけどな。
●ゆづ(9歳の娘)
ちょっと長かったけど楽しかった!
仲間を集めて強くなって、難しいエリアを侵略して点数をもらう、っていう流れがわかりやすかった!
●ヨタくん(5歳の息子)
楽しかった!
ヨタくん、強い仲間と馬をたくさん集めて、難しいエリアでも勝利点もらえたんだよー!
●自分の感想
手番でワーカー配置・ワーカー除去2回のアクションができるのは秀逸。
「他プレイヤーがワーカーを置いたからできない!」ということがなく、最優先でやりたいアクションほできるようになっているし、それでいて、やりたいアクションを2つできるとは限らない良い縛りになってます。
仲間が増えていくのは純粋に楽しいし、侵略によってダメージを追うと戦力が下がったり、難易度の高いエリアはダメージ割当の高い白色ダイスや黄色ダイスをふらなくてはならないなど、直感的に理解しやすくのめり込める美しいシステムです。
ワーカープレイスメントの性で、どうしても長考しがちになり、最後の方はかなり間延びしてしまったのが残念。
でも、全体的には相当レベルの高いゲームだと思います。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):5
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:9
- 9歳児と本気で遊べる度:8
- 5歳児も楽しそう度:7
- 備考:仲間カードの絵がゴツくて素敵です
~Fin~
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