こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
今日ご紹介する「ブラックスワン」は、2対2対戦ゲームです。
我が家は4人家族で子どもたちもガチで遊べる年齢に達したので、2対2対戦ゲームは非常に盛り上がります。
これまで「ごいた」「チームプレー」「ティチュー」「ギリギリワード」「デュアルクラッシュポーカー」を定番チームとして繰り返し遊んできましたが、最近このラインナップに加わってきたのがこのブラックスワンです。
「7番目を出した人が場に出ているタイルを全て取る」という、シンプルで独特でジレンマ溢れるルールが魅力の、高度なチームプレイが要求されるゲームです。
ブラックスワン(BLACK SWAN)
・所要時間:30分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
- 牌はトランプと同じ構成の4スートA~K52枚に、ワイルドが3枚とブラックスワン1枚を加えた合計56枚で構成。
牌をよくきって各プライヤーに14枚ずつ配布。 - プレイ中は牌の内容に関する会話や相談は一切禁止。
- スタートプレイヤーから順番に手番を実施。
手番では、タイルを目の前にプレイする。 - 牌は前プレイヤーの出し方に縛られず、ルールに則った出し方なら自由に出せる。
- 出し方のルール
- 1枚なら自由な牌を出せる。
- 2枚以上は「同じ数字」か「同じスートの連番」ならまとめて出せる。
- ワイルドはどの数字としても扱える。
- ブラックスワンは、シングルでしか出せない。
- パスはできない。
- 出された牌の合計枚数が7枚を越えるようには出せない。
- 牌を7枚目を出した人は、それまでに場に出された6枚の牌を全て獲得し、新しく好きな牌を場に出してリスタート。
- 手札牌がなくなったら抜けて以降パス。
- 全員がパスしたらラウンド終了。
最初にパスしたプレイヤーは、最後にとられた牌をブラックスワン以外全て獲得。
その後、得点計算。 - プラスの得点は、Aは20点、10 J Q Kは10点、5は5点。
マイナスの得点は、ワイルドはマイナス20点、ブラックスワンはマイナス100点。 - それ以外の獲得牌は全て0点。
- 得点計算の結果、300点に達するチームがいなければ、再度全ての牌をシャッフルして再配布して次のラウンドをスタート。
300点に達したチームがいたら、そのチームの勝ち。
感想
●妻
面白かった!!
その回の牌は取りに行くべきかどうかを、残り牌から予測しつつ、パートナーと呼吸を合わせて牌を出す緊張感がたまらないね。
●ゆづ(10歳の娘)
このゲームすごく楽しいね!!
高得点の牌を一度にたくさんとれるとすごく嬉しい。
●ヨタくん(6歳の息子)
パパと組んで遊ぶの、すごく楽しいね!
最初は負けて悔しかったけど、2回目は勝てたからめっちゃ嬉しかった!
●自分
洗練されたゲームシステム。
ルールがとてもシンプルで牌を出す自由度が高いのと裏腹に、一手一手がジレンマに溢れています。
パートナーや他プレイヤーがまとめて出せる牌をどの程度残しているのか、など、ある程度読みを張って勝負していく感じが心地よいです。何よりカードではなく麻雀牌のような質感の牌で遊ぶ感じがたまらなく高揚感を与えてくれます。繰り返し遊びたくなる秀作。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:9
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:7
- 10歳児と本気で遊べる度:9
- 6歳児も楽しそう度:9
~Fin~
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