こんにちは！ ヒロです。
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今日ご紹介するボードゲームは、トリックテイキングゲームです。
本ブログを読んでいる皆さんは、我が家の無類のトリテ好きをご存じかと思います。
トリテをやり過ぎて、もうおなか一杯、と思っては新作を買います。
だってトリテが好きだから。
しかしながら、ここまでトリテを遊びつくしていると、流石にルールを見た瞬間に駄作か否かの判断もつくようになります。
よって、新たに購入するトリテは、何かしら「気になるポイント」をもっているものになるわけです。
今日ご紹介するトリテの「気になるポイント」は、ずばり「カードの色が裏面からわかっちゃうシステム」。
やばそうじゃないですか？
色(スート)ばれたらトリテ成立しないんじゃ・・？
さて、どんなプレイ感でしょうか。
レッツプレイ！
ナインライブス(9 Lives)
・所要時間：30分
・プレイ人数： 3人〜4人
ゲームの内容
切り札(紫)ありのマストフォローのトリックテイキングゲーム。
- カードは1〜9で4色で。カードは裏面からも色がわかる仕様。
- 全4ラウンド制。3ラウンドまでに9ポイントに到達したプレイヤーが出でもゲーム終了。
- 各ラウンドの最初に、全てのカードをシャッフルして各プレイヤーに配布。その後、各プレイヤーが手番順に何トリック獲得できるか宣言。
- 宣言は「数字ピンポイント」か「2つの連続数字(どちらかであたればOK)」のうち、好きなものを選択。ただし、同じ予測は2プレイヤーまでしか不可。
- スタートプレイヤーからトリック開始。以降は普通のトリテ。
- 全員の手札が尽きたらラウンド終了。トリック予測が「数字ピンポイント」であたったプレイヤーは4点、「2つの連続数字」であたったプレイヤーは2点を獲得。予測がはずれたプレイヤーは、差分×1点の失点。
- 3ラウンド終了時までに9点に到達したプレイヤーがいたら、そのプレイヤーの勝ちでゲーム終了。いなければ、4ラウンド終了時にゲーム終了となり、その時点での総得点の高い人の勝。
感想
●妻
物凄く面白い。
トリテは凄い数遊んだけど、このゲームは最高峰だね。
裏面からカードの色がわかることで、ゲームがかなり面白くなるんだね。
技あり！
●ゆづ(11歳の娘)
すごく楽しかった！
カードの裏面から、みんながどの色のカードを残しているかわかるから、他のトリテよりも計画がしやすくていいね。
予測があたると気持ちいい！
●ヨタくん(7歳の息子)
めっちゃ楽しい！
ぴったりで予測を当てると4点も入るから、そればっかりやっちゃうね。
当たると凄い気持ちいいし！
カードの色がわかるのって面白い！
●自分
トリック獲得数予測系のトリテなので、まぁ100%面白いだろうなとは思ってましたが、ここまでとは、、、。
このゲームの面白さは、「裏面からカードの色がわかる」ことに集約されています。
どのプレイヤー切り札カードをどの程度残しているのかがわかったり、残り数枚の時にリードプレイヤーとして必ずトリックを獲得できる色がわかったりするので、他のトリテと異なる頭の使い方が必要になります。
これは体験してみないと伝わりづらいと思うので、トリテ好きの方はぜひ遊んでみてください。
我が家のトリテランキングで、TOP5に入りました。
なお、予測になぜか猫のタイルを使うのですが、その猫タイルや予測ボードに謎のこだわりを感じます。
GOOD！
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:6
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