・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:15分
ゲーム概要
白雪姫がテーマの正体隠匿系ゲーム!
配布されたキャラクターカードのそれぞれの勝利条件を達成しよう。
- キャラクターの陣営は、「白雪姫陣営」と「女王陣営」と「第3三陣営」に分かれ、下記が勝利条件。
「白雪姫陣営」は最後まで生き残ること。
「女王陣営」は白雪姫を殺害すること。
「第3三陣営」は白雪姫と自分が生き残ること(単独勝利)。
- 各プレイヤーには、「キャラクターカード1枚」「林檎タイル1枚」「物語カード1枚」を配布。
ゲーム開始前に自分だけ見てOKだが、林檎タイルのみ、ゲームが始まったら見てはいけない。
林檎タイルの中には裏面が毒林檎のものもある。
- キャラクターカードは、「白雪姫」「女王」は必須で入れて、後は人数や慣れに応じて選択する。
ゲームスタート時に誰が白雪姫かを知ることのできる「小人のグリーン」、ゲーム中に指定した2人の林檎タイルを交換できる「小人のライト」、正体を明かして1周の他プレイヤーの干渉を無効化する「小人のグレイ」などが白雪姫陣営。
ゲーム開始時に毒林檎の場所を知ることのできる「小人のブラック」、物語カードの中の質問に嘘で答えられる「小人のネイビー」。
そして第3陣営には、白雪姫と自分が生きていれば単独勝利となる第三陣営の「小人のロゼ」。
- ゲーム開始前に、全員目を閉じて、スタートプレイヤーの指示に従い、「小人のグリーンによる白雪姫の把握」「小人のブラック」による「毒林檎の一の把握」を行う。その後、ゲームスタート。
- 手番では、下記から1つ選び実行し、繰り返す。
- 「物語カードの山札から1枚引き手札2枚のうち1枚をプレイ」
- 「他プレイヤーと自分の手札を交換」
- 「他プレイヤーと自分の林檎タイルを交換」
- 「自分の林檎タイルの裏面を確認」
- 「キャラクターの特殊能力の発動」
- 物語カードの中には相手の正体についてのヒントをもらえるものや、最終手番フェイズで1人を選択して殺害できるもの、その殺害から身を守るもの、林檎タイルを全員隣のプレイヤーに渡すもの、自分と他プレイヤーのキャラクターを交換するもの、など様々。
山札がなくなったら、最終手番フェイズとして全プレイヤー最後の1アクションを行い、エンディングフェイズへ。
- エンディングフェイズでは、まず「女王」が正体を明らかにした上で、自分の林檎タイルをオープン。
それが毒林檎の場合は、白雪姫だと思う他プレイヤーに渡せる。
その後、全プレイヤーは「いっただきまーす」の掛け声で、自分の林檎タイルを一斉にオープン。
毒林檎タイルの所有者は脱落。
最後に白雪姫が生き残ったか否かで勝敗判定。
感想
2020年当時
●妻
最初は運の要素が強すぎるかと思ったけど、やればやるほど面白くなっていく良いゲームだね!
●ゆづ(8際の娘)
最高に楽しい!!
カードの意味が全部わかってからもっと楽しくなった。勝つのが結構難しいね。
●ヨタくん(4際の息子)
ヨタくん、アップルーレット大好き!
でも最初に目をつぶる時に勝手に目を開けてパパに怒られたよ。
●自分
正体隠匿系ゲームの中でもかなり面白い部類です。
ゲームマスター不要、余計な会話不要(物語カードを出すだけで進行)、ルールが全体的にシンプル、という三拍子そろっているため、正体隠匿系ゲームが苦手な人でも簡単に遊べる敷居の低さ。
それでいて、相手がプレイしたカードや渡してきた林檎タイルなどから正体に対して疑心暗鬼になり、分かるようでわからないもどかしい状態でゲームが終了するので、正体オープン時にもすごく盛り上がります。
プレイ時間も短く、相当に面白い傑作だと思います。
ぜひ一度プレイしてもらいたいです。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:8
- わかりやすさ:10
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:10
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:10
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:6
- 7歳児と本気で遊べる度:10
- 4歳児も楽しそう度:10
- 備考:生き残って喜んでいる白雪姫を見た後、小人のロゼの正体を明かして勝つと嬉しい度:10
~Fin~
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