・所要時間:15分
・今回の人数: 4人（俺、妻、ゆづ、ヨタくん）
ゲーム概要
完成度の高い好ゲーム！
独裁国家の指導者となって、自国に優秀な人材を集め、革命を起こしたり資産を産み出したりして得点を稼ごう。
- 0から10まで各4枚ずつあるカードを、自分の手番で4枚揃えて得点化していく。
- 4人プレイでは、最初に10枚ずつカードを配布。
最初から4枚揃っているものがあれば自分の目の前に完成セットとして置ける。
- 手番では、自分が1枚以上もっている番号のカードを、他プレイヤーからもらうことができる。
任意のプレイヤーを指定し、「●●のカードをお持ちならください」と依頼。
相手は持っていたらその番号のカードを全て渡さないといけない。
相手がもっていなかったら、山札から1まいもらえる。
- 相手からカードをもらったことで4枚そろったら、目の前に置ける。
その際、カードによっては特殊能力を発動できる。
例えば、他プレイヤーの完成済みセットを1つもらえる将軍（7のカード）や、カードを貰う代わりに手札を見せてもらえる聖職者（10のカード）など。
- 全てのセットが完成したら終了。
番号ごとに点数が決まっているので、完成したセットの点数を合計し、最も高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
見た目と違ってかなり面白かった！
誰がどのカードを持つかある程度覚えておかないと勝てないね。
●ゆづ（7歳の娘）
楽しかった！
カードを上手に集められたので勝てたよ！
●ヨタくん（3歳の息子）
すごい楽しかった！
ヨタクん、いっぱいカードもらったどぅ。
●自分
見た目のシュールさに騙された！
かなりよくまとまった完成度の高い好ゲームでした。
相手からカードをもらうことを繰り返すだけなんだけど、もらっている数字と枚数が全プレイヤーにばれるため、もらったのに完成していないカードは直後に狙われて揃えられてしまう。
よって、他プレイヤーのカードの揃い具合を観察・記憶して、効率的に揃えていく必要がある。
9番の書紀カードの特殊能力「粛清！」は他プレイヤーの完成済みセットを1つ破棄できるんだけど、「粛清！」と叫びながら勝手に裏向きにして叩きつける爽快感がたまらない。
攻撃性が高いので、ある程度ネタ的にわいわいやるのが良いパーティーゲームですね。
簡単ルールで駆け引きもあって盛り上がるので、飲み会とかでやるとよさそう。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:9
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:5
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:1
- 7歳児と本気で遊べる度:8
- 3歳児も楽しそう度:5
- 鋭い切れ味！:10
- 箱とカード絵が醸し出す危険な香り:10
~Fin~
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