グラシアス (Gracias)

・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:10分

ゲーム概要

セットコレクションゲーム!
いらないカードを貰ったら「グラシアス!」と叫ぶ不思議ゲーム。

  • 6色のカードをシャッフルし、各プレイヤーに2枚ずつ表向きで配布し、自分の場に設置。
    山札から「表向き2枚+裏向き1枚」のセットをプレイヤー人数分引いて中央の場に設置。
  • 手番では、中央の場のセットから1セット選び、裏向き1枚をこっそり見て自分の場に置き、残った表向き2枚のうち1枚を自分の場に、もう1枚を誰か他プレイヤーにあげる。
    もらったプレイヤーは例え嬉しくなくても万遍の笑みでグラシアス!(ありがとう)と言わねばならない。
  • 中央のセットを全員がとったらラウンド終了。
    4ラウンドが終了したらゲームセット。
  • 得点計算が特徴的。自分の手元のカードを全て表向きにして色ごとに分ける。
    5枚以上になった色は何枚あろうと1点として処理し、端にどけて置く。
    残ったカードの各色の数をプレイヤーごとに比較し、最も多い枚数を持っている人のカードは0点として端にどかす。
    よって、4枚持っていたら絶対に0点になってしまう。
    4枚のプレイヤーがいなければ3枚でも0点に。
    残ったカードは枚数が得点になる。
    得点を合計し、最も高い人が勝ち。



感想

2019年当時
●妻
うーん。何が面白いのかよくわからない。
他のプレイヤーの裏向きカードが多すぎて予測ができないし、結構な確率で4枚以上になっちゃうし、自分のカードをコントロールできない。運ゲーじゃない?

●ゆづ(7歳の娘)
なんか普通だった。
どうやったら勝てるのか全然わからなかった。

●ヨタくん(3歳の息子)
楽しかった!
カードが可愛い!
たくさんカードもらってグラシアス!って言うんだよ。

●自分
掴みどころがないゲーム。
とにかく自分のカードが各色3枚以下になるようにしつつ、他プレイヤーの各色が4枚以上になるようカードをあげる。
よって、基本的には自分のカードはそれぞれ2枚以下になるよう色を分散して獲得していくのが勝ちパターンなのは多分合ってるはず。

ただ、他プレイヤーの裏向きカードが何なのかの予測が非常に難しく、結局適当にカードを渡していく感じになる。
運の要素が強すぎな気がする。。

いらないカードをもらった時に笑顔でグラシアス!ってみんなが言い合うのは不思議な感じで楽しいけど、それ以外の面白みがまだ感じられない。
何かありそうな気がするんだけど、、。



総合評価

  • 総合評価:5
  • 独創性:6
  • わかりやすさ:6
  • システム洗練度:4
  • 間延び感の低さ(起伏):4
  • リプレイ性:4
  • コンポーネントの魅力:4
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):4
  • テーマ再現性:5
  • 戦術の幅:3
  • ドキドキわくわく感:3
  • 手番ごとの成長感:4
  • 攻撃性の低さ:4
  • 7歳児と本気で遊べる度:5
  • 3歳児も楽しそう度:4
  • 備考:カード絵の動物が可愛い。何の動物だろ。

~Fin~

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