こんにちは! ヒロです!
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前回は、俺の好きな中量級ボードゲームの第20位から第11位までをご紹介しました。
今回は、TOP10を紹介します。
このTOP10のゲームたちは、ボードゲーム初心者とも安心して遊べるし、ボードゲーム慣れしている人とも楽しく遊べる、万能型のゲームです。
では早速見ていきましょう!
第10位
「マンカラ」という、それ自体が楽しいシステムをアクション選択方法として取り入れた拡大再生産&陣取りゲーム。
選んだ騎士によって特殊能力が異なるため、色々試したくなるリプレイ性があります。
コンポーネントもテーマも重厚感があり、全体的にカッコ良いです。
プレイ時間が短めなのにしっかりした遊びごたえのある名作です。
第9位
サンダーストーン
デッキ構築にRPGの要素を取り入れた意欲作。
デッキ構築ゲームは数多くあれど、レベルUP方式、モンスター討伐、街での武器購入など、デジタルのRPGゲームの楽しい要素をかなり高いレベルで再現しています。
デッキ構築というシステム自体がパワーアップと相性が良いので、終始ワクワクできてめちゃくちゃ楽しいです。
拡張もたくさん出ていて、モンスターや仲間キャラクターも多数選べるのも良いですね。
デッキ構築の始祖ドミニオンは、言わずもがな最高峰に楽しいゲームですが、個人的にはサンダーストーンなどのように別の味付けがされていたり、ボードゲームっぽいコンポーネントと融合させたデッキ構築ゲームの方を好む傾向にあります。
第8位
テンデイズインザUSA
麻雀の楽しさを、キャッチーなーコンポーネントとテーマにうまく落とし込んだ素晴らしいゲーム。
手札を揃えていくゲームって、本能的に楽しいですよね。
ルールが把握しやすく、手番でやることもシンプルで、運の要素と戦術性が絶妙なバランスで融合しているという、超ハイレベルな作品。
あまり有名ではないのか、紹介ブログなどで見かけることは少ないけど、ボードゲーマーならぜひ遊んで欲しい傑作です。
第7位
重量級ゲームで堂々の1位だった、テラフォーミングマーズの、中量級バージョンの独立型拡張が7位にランクイン。
プエルトリコのヴァリュアブルオーダーシステムを取り入れることで、全プレイヤーが同時にアクションを行えるようになり、本家の要素を大胆に絞り込んだことで、全体的に引き締まったプレイ感になっています。
カードの種類の豊富さによるリプレイ性や、拡大再生産のワクワク感はそのままに、1時間でプレイが終わるよう綺麗にまとまっている怪作。
本家が楽しいんだからそりゃ楽しいに決まってますよね。
本家のこれでもかというくらいのモリモリした充実感と比較すると流石に物足りないけど、これはこれで気軽に遊べて相当楽しい素晴らしいゲームです。
第6位
ティーフェンタールの酒場
クアックサルバー、ザ・マインド、ガンシュンクレバーなど、世界的なボードゲーム大賞の受賞作品を量産する天才デザイナー『ウォルシュ」氏の代表作が6位にランクイン。
オーソドックスなデッキ構築を軸に、箱庭的な楽しさと、細かい拡張によるプレイ感変化の仕掛けを施していて、何度遊んでも楽しいゲームに仕上がっています。
飲食店を切り盛りしていくテーマもとても良くて、プレイ中ずっと楽しさを感じ続けられます。
言語依存がないので、低年齢のプレイヤーも一緒に遊べるところも◎です。
第5位
クアックサルバー
なんと天才「ウォルシュ」氏が連続で2作目のランクイン。
第6位は、代表作であるクアックサルバーです。
バックビルドにバースト要素を加えて、ちょうど良い塩梅に整えたゲームシステムが秀逸。
バーストするかしないかのチャレンジが盛り上がるし、チップを購入することによる拡大再生産もたまらなくワクワクします。
全体的に半端なく面白い怪物的なゲーム。
中量級ゲームが好きなプレイヤー全員にお勧め。
第4位
クマ牧場
なんとここで、パズル系箱庭ゲーム「クマ牧場」がランクイン。
とにかくずっと楽しいゲーム。テーマもルールもとてもシンプルながら、いつも完璧に仕上げることができず、次こそは、とまた遊びたくなる絶妙な難易度。
テーマがキャッチーで言語依存もなく、好きな人が多いパズルがメインのゲームなので、ボードゲーム初心者や子供もとっつきやすい最高峰の中量級ゲームです。
第3位
アクアティカ
スピーディーなゲーム展開、拡大再生産のワクワク感、カードの差し込みの深さで効果を表現する独自のアクションシステム、どんどん繋がるコンボなど、全てがハイレベルで、全てが楽しさに直結しています。
コンポーネントもしっかりしていて、ボードゲームで遊んでいる感もしっかり感じられる、個人的には文句なしな中量級ゲームです。
第2位
プロジェクトL
拡大再生産&パズルゲームの傑作が3位にランクイン。
良くこのゲームシステムを考えついたな、というくらい隙のない完璧な仕上がり。
楽しすぎるのと、ずっと考え続けるゲーム性から、あっという間にゲームが終わってしまう印象。
めちゃくちゃシンプルなルールなのに、奥行を非常に感じる、凄みのある中量級ボードゲームです。
ここまでくると神の所業とすら感じます。
第1位
世界の七不思議
堂々の第一は、世界の七不思議です。
ブースタードラフトという、ワクワク感と駆け引きの増強、プレイ時間の短縮、適度なインタラクションという、ボードゲームにとって大切なポイントを同時に解決する特許レベルのゲームシステムの始祖ですね。
世界の七不思議の凄いところは、ブースタードラフトでカードを選んだ後の展開の広がりです。
軍事力を高めるプレイヤー、科学力を高めるプレイヤー、資源をたくさん算出することにこだわるプレイヤーなど、個性が出ます。
同じ構成のカードをくるくる回しているのに、それぞれ特徴的な国になり、終了時の得点も大幅に異なるのがとても面白い。
拡張も、他プレイヤーとのインタラクションを強めるものや、プレイヤーごとの個性を強化するものなど、様々な種類のものが出ていて飽きないです。
手番でやるのは、回ってきたカードから1枚を選ぶだけ。
ただこれだけなのに、これほどワクワクして、満足感を与えてくれるゲームを他に知りません。
ブースタードラフトが秀逸なので、色んな後発作品が取り入れていますが、それでもゲーム自体の楽しさは世界の七不思議が最強で、揺るがないです。
それくらい、ゲーム全体のバランスなどが緻密に作り込まれているのだと思います。
大人数でプレイしても、全員が同時処理なのでプレイ時間が変わらないのも魅力の一つ。
みんなで遊ぼう、世界の七不思議!
以上、俺が好きな中量級ゲームTOP20を、2回にわたってお届けしてまいりました。
皆さんの好きなゲームはランクインしてましたでしょうか?
気になった作品があれば、詳細ルールやレビューを書いた各ブログにぜひ飛んでみてください!
こうして好きなボードゲームを振り返ってみると、好みが明確になりますね。
俺は、拡大再生産とパズルが圧倒的に好きで、コンポーネントがしっかりしているゲームが好きみたい。
ぜひ皆さんも、自分の好きなボードゲームを洗い出して、理由を整理してみてください。
自分が気づいていない一面を発見できて楽しいですよ。
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