・所要時間:90分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
アメリカ大陸に鉄道網を敷いていく「レイルロード・レボリューション」の拡張バージョン!
- オリジナルからの変更点は、「中央ボードを入れ替える」「プレイヤーボードの横に並べる拡張ボード」「売却した際にもらえる貨物車タイルと炭水車タイル」「業績トラックを上げるともらえる業績タイルと報酬タイル」など。
- 手番でやるアクションはオリジナルと同じ。
売却アクションが強化され、お金をもらえることに加え、特殊効果付きの貨物車or炭水車タイルをもらえるようになった。
- オリジナルでは3つあった業績トラックが1つになり、個人拡張ボード上の業績タイルを成長させることで勝利点を高められるようになった。
- 電信の勝利点が、中央ボードの建物or線路コマ数に応じた得点計算になった。
感想
2020年当時
●妻
やっぱりこのゲームは面白いね。
オリジナルは電信アクションと「5」の町への接続が必須という感じだったけど、それがなくなってより悩ましくなった。
1つのアクションに特化すればよいわけじゃないのがいいね!
●ゆづ(8歳の娘)
面白かった!
でも考えることがありすぎて、難しい。
なかなか勝てないなぁ。
●ヨタくん(4歳の息子)
楽しい!
でも難しいから、パパと同じチームで遊ぶのが楽しいな!
●自分
もともとレイルロードレボリューションは非常に楽しいゲームでした。
ただ、株式をもらえる上に勝利点も高い「電信アクション」が超強力なため、最初に電信アクションをやりまくらないと勝てないところが唯一残念なポイントでした。
この拡張を入れることによって、ゲームのコンセプトである中央ボードへの鉄道や建物配置の重要度が増し、全体的に良いバランスでまとまったと思います。
また、電信アクションで入手した株式を売ればお金に困らなかったオリジナルでは必要度が薄かった「売却アクション」が、美味しい貨物車タイルや炭水車タイルをもらえることにより選びやすくなったことで、4つのアクションがどれも同じくらい魅力的になり、ジレンマが増しました。
相変わらず考える要素が多く、自分のプレイに集中しすぎてソロプレイ感を感じるところは、好みがわかれるかと。
でも、基本的に重量級ゲームの中でも万人受けする傑作ゲームだと思います。
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:9
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:8
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:9
- 8歳児と本気で遊べる度:7
- 4歳児も楽しそう度:7
- 備考:重量級で要素も多いのに、決して複雑ではないゲームシステムはお見事!
~Fin~
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