シャーロック (Sherlock)

・所要時間:20分
・今回の人数:3人(俺、妻、ヨタくん)

ゲーム内容

戦術要素を高めた神経衰弱ゲーム!
協力プレイと勝負プレイができる。今回は協力プレイのレビュー。

  • 「縦6枚×横5枚」の合計30枚のカードを裏面を上にして中央に並べる。
    裏面には、6種類の人(証人)が書かれていて、記憶や絞り込みのヒントになる。
    表面には、5人の容疑者が書かれている。
    (つまり1容疑者あたり6枚ある)
  • 逃亡カード10枚の山札も用意。
  • 場の証人カードから、2枚をめくり、(表にする)同じ容疑者カードだったら、もう1枚めくれる。
    その3枚目も同じ容疑者だったら、その3枚を場から除外できる。
  • これ繰り返し、場に3枚のカードが残せたら勝利!
    (他は全て3枚セットで除外できているということ)
  • 証人カード2枚が違う容疑者だったり、3枚目が違う容疑者だった場合、逃亡カードを山札から1枚めくる。
    逃亡カードの10枚目がめくられたら敗北でゲームセット。

<好感度ポイント>

  • ルールがとても簡単!
    要は、10回まで失敗OKという制限つきの、神経衰弱の協力プレイ。
  • 絶妙な難易度。
    2人でやったけど、ぎりぎり達成できるかどうかくらい。
  • 記憶力は子供が、推理力(消去法)は大人が、分担してやると成功確率高そう。
    これぞ真の協力プレイ!!



感想

2019年当時
●妻
かなり面白い!!
何度もやりたくなる。
神経衰弱好きだったけど、協力プレイって楽しいね!

●ヨタくん
ヨタくん、カエルはここって、わかったんだー!

●自分
お酒を飲みながらわいわい3人プレイ。
3枚をあてるというのが結構曲者。
途中から記憶があいまいになり、「これはバッファロー」と毎回指差し確認をしていたものが、突然カエルになってたりする。そして爆笑。

逃亡カードが半分消化される辺りから、「あ、やべ!」と緊張感が走り、既に除外したカードを見ながら消去法で推理しつつ、めくっていく。
とはいえ、全て推理は不可能なので、勝負どころでは「えいやー」、とめくる。そしてはずれて爆笑。
いやー、なんでしょうね、この面白さは。

個人的に神経衰弱って昔からあまり好きじゃやなかったんですよね。
なんか、ガチで記憶力を試されているみたいで、負けると自分の能力の低さがさらけ出される気がして。
それを思い切って協力ゲームにしたことって、素晴らしいと思う。

しかも、消去法である程度推理可能な工夫を入れた。
カードのみの小さなゲームだけど、ゲームシステムは偉大。

飲み会とかにもっていったら100%盛り上がると思います。
ちなみに、タイトル通り、「シャーロックホームズ」がテーマなので、カードをめくる時に、ホームズっぽくめくると良いですね。
(ホームズ)「ワトソン君。これがウサギだよ!」
(ワトソン)「・・・犬ですやん。」



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):6
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:5
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:9
  • 3歳児も楽しそう度:7

~Fin~

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