・今回の人数:2人(俺、妻)
・プレイ時間:60分
ゲーム概要
拡大再生産ゲーム!
自分の艦隊を強化し、コロニーを獲得するなどして影響力を高めていこう。
- 全プレイヤー共通の艦隊カードを個人ボードに配置してスタート。
個人ボードには、1~12までカード設置マスがあり、艦隊カードにも1~12の数値が書かれているため、艦隊カードは該当のマスに必ず配置する。
- 個人ボードには、「影響力トラック(=勝利点)」「クレジットトラック(=艦隊を買うためのお金)「収入トラック(=お金を払った後手番終了時に戻すお金の基準値)」の3つのトラックがある。
- 手番では、2個のダイスを振る。
出目1つずつ別々に数字を使って該当の艦隊の効果(お金や勝利点をもらう)を得ても良いし、2つの出目を足した数字の艦隊の効果(7以上が協力)を得ても良い。
手番のプレイヤー以外も、出番プレイヤーの出目を確認し、自分の個人ボードで該当の艦隊(巡回中のもののみ)から効果を得られる。
- 全員が出目に該当する艦隊の効果を得たのち、手番プレイヤーは中央の場に並ぶ艦艇やコロニーを1つ購入ができる。
購入したら、個人ボードの収入トラックの位置までお金を戻す。
購入した艦隊は、該当のマスに配置するが、その際もともと配置されている艦隊はくるっと逆さ向きで下に差し込み、カードの一部が見えるように再配置される。(=巡回に出る、と表現)
以後、自分以外のプレイヤーの手番の時にこの艦隊の出目にあたると、書かれた効果を得られる。
- 以上を繰り返し、誰かの影響力が40に到達したら、そのラウンドでゲーム終了。
影響力が最も高い人の価値。
感想
2019年当時
●妻
これは面白いね。
相手の手番の時も自分が何か得られることが多いので、ずっと集中して考え続けられる。
ルールもすごくシンプルで、拡大再生産ゲームとしてすごく優秀だと思う。
●自分
お手本のような拡大再生産ゲーム。
自分の艦隊を強化していく過程もとてもワクワクするし、やれることがどんどん増えてくるとかなり興奮する。これぞ拡大再生産。
多くの中量級~重量級ボードゲームで壁となるダウンタイム(相手の手番を待っている時間)が、このゲームはほとんどない。相手の手番専用の効果が用意されているので、それも計算に入れて艦隊を買っていく必要がある。
それでいて、ダイスゲームなので運の要素もあり、負けても何となくダイスのせいにして逃げられるので精神的にもきつくない。
ボードゲーム初級者が中級者に移行する際にもってこいの秀作だと思います。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:8
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:8
- 7歳児と本気で遊べる度:7
- 3歳児も楽しそう度:6
- 備考:自分の艦隊が強化されていくのが純粋に嬉しい男心
~Fin~
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