こんにちは!ヒロです。
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今日ご紹介するボードゲームは、名作「テラミスティカ」の簡易版である「テラノヴァ」というゲームです。
テラミスティカ、大好きなゲームなんですよね。
でも、妻は全然ハマってなくて。
テラミスティカで遊びたい俺。
遊びたくない妻。
ということで、テラミスティカだと遊んでくれないけど、もっとシンプルルールのテラノヴァなら遊んでくれるのではないか?という一縷の望みをかけて購入しました。
果たして妻は気にいってくれるでしょうか。
早速レビューいってみましょう。
テラノヴァ(Terra Nova)
・所要時間:60~90分
・プレイ人数: 2~4人
ゲームの内容
<ゲームの準備>
- 勢力ボードを選択する。
- 得点タイルを配置する。
- 家コマを初期配置する。
- ボーナスタイルを選択する。
<ゲームの進行>
- 全5ラウンド
各ラウンドは以下フェイズを実施する。
- 収入フェイズ:
勢力ボード(コマで隠されていない)、ボーナスカード(選択中)に書かれている「下に手が書かれているアイコン分の資源」を獲得する。
- アクションフェイズ:
全員が「パス」を行うまで、スタートプレイヤーから「以下の基本アクション」を1回実施していく。
※フリーアクション(パワーの交換)は、手番中何度でも可能
<基本アクション>- 地形の変換と建設
- 建物の改良
- 船舶値の上昇
- 橋の建設
- パワーアクション
- 特別アクション
<パスをしたら>
-
- 最初にパスしたプレイヤーは、スタートプレイヤートークンを受け取る。
- パス時に実施される効果を実施:
自分のボーナスタイル、勢力能力、発動中の宮殿能力に「パスしたとき」条件がある場合、効果を実施する。 - ボーナスタイルを変更:
ボーナスタイルの1枚を選択して現在のボーナスタイルと交換する。ボーナスタイル上にコインが置かれている場合、そのコインを得る。
- ラウンド終了フェイズ:
全プレイヤーがパスをしたらラウンドが終了し、以下を行う。- 場に置かれている「Xトークン」を取り除いて、使用出来る状態に戻す。
- 残っている各ボーナスタイルにコインを1枚置く。
- 現在のラウンドの得点タイルを裏返す。
<ゲームの終了>
- 5ラウンド目が終了したらゲーム終了。
以下を計上し、最も高い得点を獲得したプレイヤーが勝利。- 自分の到達範囲内で繋がっている最も大きな建物グループ1つに含まれている建物の数を数える。
1番の人は12点、2番は8点、3番は4点を獲得。 - 所有している3コインごとに1点を獲得。
- 自分の到達範囲内で繋がっている最も大きな建物グループ1つに含まれている建物の数を数える。
感想
●ヨタくん(9歳の息子)
お金だけで建物を建てられるから簡単で、テラミスティカのややこしいルールをなくせて良いと思ったよ。
でも僕的には、少し単純になりすぎてるから、やっぱりテラミスティカでも遊びたいな。
僕は、今のところ「フェアリー」が好き。
●妻
まさにテラミスティカの簡易版!
ルールがシンプルになって凄く遊びやすくなったね。
テラミスティカをやろうと言われても断り続けて3千里状態だったけど、これならまた遊べるよ!
●自分
ルールはシンプルになったけど、プレイ感は少しきつくなったティラミスティカという感じです。
ティラミスティカって自由度が高くて面白いけど、このテラノヴァは、自分の陣地をひたすら大きくしていくという目的が一つだけだから、ちゃんと部族同士が争っている感じがあって、没入感も強い気がしました。
リソースがお金に絞られたことで、ルール把握が容易になり、やるべきことの見通しも立てやすくなっているので、全体的に引き締まっていて遊びやすかったです。
我が家は中量級以上のゲームだと余程ハマらないと繰り返して遊ばないのだけど、この位のシンプルルールだと繰り返して遊びやすいですね。
妻もポジティブな感想だし、このテラノヴァは沢山遊べそう。
やったね!
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:7
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:8
- 攻撃性の低さ:7
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