・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:20分
ゲーム概要
従来の大富豪に、あらゆるローカルルールを加えたカードゲーム!
- 8切り、Jバック、階段などに加え、5縛り(5を出したら同色のみの縛りが発生する)、6戻し(Jバックをもとに戻せる)、7渡し(7をプレイしたら手札から1枚左隣のプレイヤーに渡せる)や、9リバース(手番順を逆に)、10捨て(10をプレイしたら手札から1枚カードを捨てられる)、Qボンバー(宣言した数字を全プレイヤーが手札から捨てる)、Kスキップ、Aの横入りなど。
- 毎回少しだけルールを変更するアビリティカードも多種あり、ゲームの展開に幅を持たせている。
感想
2019年当時
●妻
特殊効果がやたらと多いくて覚えるのが面倒で、普通の大富豪でいいじゃんと思ったけど、何度かやったら意外と面白かった。
7渡しとか10捨てがあるから、初期手札が弱いカードだけだとしても、工夫とタイミングで何とか戦えるし。
●ゆづ(7歳の娘)
面白かった!
Qボンバーでみんなのカード捨てさせるの気持ちいい!
●ヨタくん(4歳の息子)
楽しかった!
カード全部だせると嬉しい!
5のカード出すと、黒とかしか出せなくなるんだよ!
●自分
もともと完成度の高い大富豪に、聞いたことのないローカルルールをもりもり盛り込んで面白いのかな、と疑問だったけど、これがなかなか面白い。
増えたルール(特殊効果)はいずれもシンプルで、1回プレイすれば覚えられる内容だし、そこまでハチャメチャではないので、ゲームバランスも崩れてなくて良い。
個人的に従来の大富豪より面白くなったと言い切れないのは、従来の大富豪の、初期手札が強い場合の圧倒的に勝利していく爽快感が損なわれてるところに原因があるのかな。
弱いカードに特殊効果があるため、上手く出せば強いカードだらけの人にもブレーキをかけられるので、一方的な展開になりにくい。
良く言えばより対等な勝負ができ、戦術性が高くなったし、悪く言えば、大富豪の大富豪たる所以の強者の一方展開が減って爽快感が減った。
いずれにせよ、従来の大富豪とはまた違ったゲームとして遊ぶと面白いです。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:5
- わかりやすさ:5
- システム洗練度:6
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:5
- 戦術の幅:7
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:5
- 7歳児と本気で遊べる度:7
- 4歳児も楽しそう度:5
- 備考:カード絵が非常に綺麗
~Fin~
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