ビヨンド・ザ・サン(Beyond the Sun)

こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

今日ご紹介するゲームは、発売後瞬く間にボードゲームギーグのランキングを上げている、世界的に評価の高いゲームです。

テーマは宇宙開発
宇宙開発系のゲームって、テラフォーミングマーズ、ガイアプロジェクト、ザ・クルー、スペースベース、カタン宇宙開拓者ギャラクシートラッカーなどなど、面白いゲームが多いんですよね。

このゲームは重量級と言われてますが、ルールがわかりやすく、とっつきやすいです。



ビヨンドザサン(Beyond the Sun)

・所要時間:120分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

技術を開発したり、宇宙船で星系を探索しつつ、『偉業』を成し遂げて行くことを目的としたゲーム!

  • 技術を開発、宇宙船探索、星系の植民地化など行い、『偉業カード』に設定されている偉業を達成しつつ、勝利点を稼いで行くのがこのゲームの目的。

<ゲームの準備(全体の場の準備)>

  • 全体の場は大きく分けて、『技術ボード』『探索ボード』『偉業カード』の3つに分けれる。
  • 技術ボード上のレベル1スペースに、対応するレベルの技術カードをランダ厶に表向き配置。
  • 技術ボード上のレベル2、3のスペースに、対応するレベルのイベントカードをシャッフルして裏向き配置。
    ウラ向きにして配置。
  • 探索ボード上に、対応するアルファベットの星カードを表向き配置。
  • 中央のみんなか見える場所に、偉業カード4 枚を表向きで配置。
  • 各プレイヤーに、派閥マットと、食料生産ディスク、鉱石生産ディスク、資源キューブ(ダイス)を受け取り、指定の場所に配置。
    資源キューブは、2つを人口面を上にして派閥マット上のリソース管理スペース上に、1つを宇宙船面を上にして探索ボード上のスタート惑星上に、残りを資源面を上にして派閥マットの資源スペース上に配置。
  • 手番順に応じた数の鉱石を配布。
  • 最後に、各派閥ごとに異なる初期準備を行ったらゲームスタート。
  • 手番では、
    アクションフェイズ → 生産フェイズ →偉業達成フェイズ の順で行う。
  • アクションフェイズでは、ワーカープレイスメントを行う。
    中央ボードのアクションスペースに自分のワーカーを配置し、そのアクションを行う。
    アクションの実施やイベントカードの効果によって選べるアクションスペースが増えていく。
  • アクションの内容は、下記など。
    • 自分の技術レベルを上げる
      ※未開拓の技術ならイベントカードの効果を発動できる。
    • 生産フェイズでもらえる食料・鉱石の量を増やす。
    • 宇宙船を探索ボードに配置する
    • 宇宙船のレベルを上げる。
    • 宇宙船を探索ボード上で移動させる。
      ※移動の結果、星を占有してボーナスをもらえることも。
    • 専有している星の植民地化
      ※ボーナスと勝利点を獲得。
  • 生産フェイズでは、個人ボードのパロメーターに応じた分の人口 or 鉱石を獲得するか、個人ボードに書かれた比率で資源などを交換する。
  • 偉業達成フェイズでは、中央に並べられた4枚の偉業カードのうち、条件を満たしているカードを1枚選んで自分の偉業ディスクを配置。(勝利点になる)
  • 偉業ディスクが全プレイヤー合わせて4枚目が置かれた後、最後の1ラウンドを行いゲーム終了。
  • 取得した技術レベルに応じた勝利点、個人ボード上の人口・鉱石レベルに応じた勝利点、植民地化した星の勝利点、偉業カードの勝利点などを合計し、最も高得点の人が勝ち。



感想

●妻
分かりやすくいし、ジレンマが多いし、評価が高いのが納得のいいゲームだね。
初回は惑星植民戦略で勝ったけど、2回目にヒロさんの研究戦略に負けて悔しい。
再戦希望!

●ゆづ(10歳の娘)
楽しかった!
研究を進めるか、惑星を開拓するかで大きく分かれるね!
両方そこそこにやってたらあんまり点数が伸びなかったなぁ。
次はもっと研究に力を入れたい!

●ヨタくん(6歳の息子)
めっちゃ楽しい!
ヨタくんは惑星を開拓しまくるのが大好き!
でもママと被るからちょっとやりにくいんだよなぁ。
毎回カードが変わるからいいね!

●自分
洗練されていて覚えやすいルール、毎回変わる要素が多いことによるリプレイ性の高さ、他プレイヤーとの程よいインタラクションなど、総合的なバランスが非常にとれているゲームでした。

120分ゲームだと多少の複雑さがないと後半が作業的になって間延びするものだけど、このゲームはずっと切れ味が良いママ終わります。
終了条件も適切で、だらだら行かずにある時に急に終わるので、終盤も緊張感が高いです。

繰り返し遊べる名作ですね。
素晴らしい。



総合評価

  • 総合評価:9
  • 独創性:9
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:10
  • 間延び感の低さ(起伏):9
  • リプレイ性:9
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
  • テーマ再現性:8
  • 戦術の幅:9
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:9
  • 攻撃性の低さ:8
  • 10歳児と本気で遊べる度:9
  • 6歳児も楽しそう度:8

~Fin~

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