・所要時間:60分
・今回の人数:2人(俺、ヨタくん)
ゲーム概要
名作「カルカソンヌ」の独立型拡張。
アメリカ大陸を東海岸から西海岸向かって開拓していくテーマ。
- 中央ボードのスタート地点の上下に測量士コマを1つずつ配置したらゲームスタート。
- 手番ではタイルを1枚引いて配置し、そのタイルに任意で自分の開拓者駒を置ける。
「道」「街」「農場」に置く場合は開拓者駒を立てて、草原に置く場合は開拓者駒を寝せて置く。
タイルを配置した結果「道」「街」「農場」が完成したら得点化し、2つある測量士コマのうち右の列にある方を左の列に1列進める。
2つの測量士コマが同じ列にある場合はどちらかを左に1列進める。
2つの測量士コマが左列に移動すると、これらの右の列の開拓者駒(草原に寝せているコマ以外)は各プレイヤーの手元に強制的に戻される。
また、測量士コマがいる列にタイルを置いて得点すると、ボーナス点をもらえる。
- タイルが全て置かれたらゲーム終了。
草原に寝せているコマの得点と、未完成の道・町・農場の得点を加え、総得点が高い人が勝ち。
感想
2020年当時
●ヨタくん(5歳の息子)
測量士の人がどんどん進むのが楽しかった!
大きな街を作ろうとしたのに途中でコマを戻されたりして悔しかったな。
●自分
測量士コマががんがん左列へ進んでいくので、高得点を狙って長い道や大きな街を作る余裕がないスピーディーなゲーム展開になります。
一度置いたコマも取り残されずに手元に戻ってくるので通常のカルカソンヌのように対戦相手を完成しずらいタイルによって邪魔をする要素が減りました。
測量士コマと同じ列で完成させると高得点になるのでそのタイミングを見計らうのも重要。
測量士コマの存在により、総じて通常のカルカソンヌよりもスピーディーかつざっくりとゲームが進むため、好みが分かれると思いますが、俺は割と好きです。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:7
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:8
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:6
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:7
- 8歳児と本気で遊べる度:8
- 5歳児も楽しそう度:8
- 備考:街を育てている途中でコマを回収される寂しさが何とも言えないです。
~Fin~
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