ヘラス (Hellas)

・所要時間:45分
・今回の人数:3人(俺、妻、ゆづ)

ゲーム内容

古代ギリシャがテーマのワーカープレイスメントゲーム!

【中古】ボードゲーム ヘラス (Hellas) [日本語訳付き]
  • たくさんのマスが書かれたゲームボードに、自分の色の建物(神殿、家、広場)を設置していく。
    神殿が含まれた自分の建物の塊を都市という。
    この都市が主な得点源。
  • ゲーム終了時に、下記の方法で得点計算。
    • 自分の最大の都市の建物総数
    • 「彫像」「柱」に接している都市にはボーナス点
    • 柱を建てるたびにもらえる指輪のボーナス点
  • この点数合計が多い人が勝ち。
  • 自分の手番では、下記の中から1つアクションを行う。
    • 自分の建物(神殿、家、広場)を配置する ← 自分以外のみんなもできる
    • 公共の建物(彫像、柱)を配置する ← 自分だけができる
    • 鉱山から大理石を採掘する ← 鉱山に接する家の人みんなが大理石をもらえる。
  • 建物を建てるには大理石(要はお金)が必要。
    大理石をもらうには、鉱山から大理石を採掘する必要がある。
    この大理石を採掘するアクションまわりが、このゲームの特徴。
  • ゲームボードには鉱山マスが10か所以上ある。
    ゲームボードの脇には鉱山チップの山札が用意されている。
    ゲームスタート時に、鉱山チップ山札から3枚引き、ランダムに鉱山マスに配置。
  • アクションで、「鉱山から大理石を採掘」を選ぶと、鉱山チップの置かれているマスを1つ指定。
    その鉱山チップに書かれた大理石を、鉱山に接している家の保有者がGET。
    家が2つ接していれば2倍もらえる。
  • 大理石採掘後、鉱山山札から1枚めくり、書かれた通し番号より小さい数字の鉱山の上に重ねて配置。
    通し番号が大きいほうが採掘量が少ないので、置かれるととれる大理石が減る。
    めくった鉱山の通し番号よりも、場のすべての鉱山のほうが通し番号が大きければ、その中で最も大きい通し番号の鉱山が閉鎖され、新たな場所に鉱山チップが置かれる。
    ※ 鉱山がどんどん古くなっていき、採掘量が減った鉱山が閉じるイメージ
  • 1ラウンドで、上記アクションを各自5回ずつ実施。
    3ラウンドやって、得点の大きい人が勝ち。(つまり、合計15アクションのみ)

<好感度ポイント>

  • ボードも駒も、見た目がとても美しい。
    綺麗なゲームはそれだけで価値がある。
  • 得点方法がシンプルなので、途中でも自分が勝っているか否かがわかりやすい。
  • 自分の都市が美しく大きくなっていくのが快感。



感想

2019年当時
●妻
鉱山をめくる運の要素が強くない?
せっかく大理石取ろうとしても、鉱山がしょっちゅう閉じたりするのが理不尽に感じて、なんか好きじゃない。

●ゆづ(娘。6歳)
ちょっと難しかった。
面白さは普通かな。

●自分
コンポーネントがすごく美しいゲーム。
眺めていても気分がいい。

みんなができるアクションと、自分しかできないアクションがあるので、初めは忘れがちで、ちょっとゴチャっとする印象。

大理石がないと建物が建てられないため、次にオープンする鉱山の場所を予測しつつ、今最も採掘量の多い鉱山の周りにも家を建てていくのが重要だが、他プレイヤーの思惑により簡単に採掘量を下げられたり、閉鎖されたりするため、思うように大理石が集まらない。
よって、建物があまり建てられない。

やり方がわかっていくと、鉱山から大理石を効率的にとっていき、たくさん建物がたてられるようになり、そこからが面白くなってくると思われる。

ただ、そこまでたどり着くのに何度かやらないといけないし、ファーストプレイの印象が、鉱山に振り回されすぎてもやっとしたため、我が家ではリプレイがなさそう、、、、。

美しいし、ゲーム性は高いので全然悪くないけど、我が家では評価の低いゲームとなりました。。。



総合評価

  • 総合評価:5
  • 独創性:6
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:6
  • 間延び感の低さ(起伏):5
  • リプレイ性:5
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):5
  • テーマ再現性:6
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:6
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:4
  • 7歳児と本気で遊べる度:5
【中古】ボードゲーム ヘラス (Hellas) [日本語訳付き]

~Fin~

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