・所要時間:45分
・今回の人数:4人(俺、妻、ちーちゃん、あっくん)
ゲーム概要
イタリアの各都市に塔を建てていくエリアマジョリティゲーム!
- 中央ボードにはイタリアの都市が9つ描かれていて、各都市ごとに1位と2位で得られる得点が決まっている。
また、各都市ごとに塔を積んでいく建築スペースが2つある。
さらに、各都市の横には建築カードが1枚置かれている。
- 各プレイヤー、ランダムに配布された建築カードを3枚もってスタート。
手番では、建築カードをプレイするだけ。
建築カードは、「都市名が2つ」「都市名+貴族」+「都市名+塔アクション」の3タイプあり、そのカードに書かれた都市の建築スペースに塔コマを1or2つ置く。
塔アクションの場合は塔コマを1つ置いて、その都市の2つの塔のうちどちらかの塔コマをもう片方に移動できる。
- カードプレイ後、その都市の横に置いてある建築カードを手札に補充し、空いたところに山札から新しい建築カードを置いて、手番終了。
- 山札、都市スペースのカード、全員の手札全てがなくなったらゲーム終了。
各都市を見て、大きな方の塔で最も多くの塔コマを置いた人が高い方の得点を、低い方の塔で最も多くの塔コマを置いた人が低い方の得点をGET。
自分がプレイした建築カードの中で貴族があるものを確認し、同じ顔の貴族3つにつき6点をGET。
都市得点+貴族得点で、最も高い人が勝ち。
感想
2019年当時
●妻
面白いけど、負けるとすごくいらっとするゲーム。
塔が乗っ取られるのが嫌。
●自分
シャハトらしく美しいゲームデザインの切れ味鋭いゲーム。
手番でやるアクションも、カード1枚出すだけでシンプル。
そしてプレイ時間も短くあっという間に終わる。
それでいて、どのカードを出すかがものすごく悩ましく、戦術性が高い。
出す建築カードによって次にとれる建築カードが決まるので、2手先にどの 都市に置きたいかから逆算してカードを出していく計画性も必要。
塔が立体的に積み上がっていく様子も美しく、見た目も素敵。
塔が乗っ取られるとかなり悔しい。
以前妻にこてんぱんにやられた時は、すごく面白いゲームと思いつつ、何かトラウマで1年間このゲームを出せなかった。
今回久しぶりにやったところ、負けた妻はもうやりたくないと言ってたので、そのくらいダメージがあるゲーム。
カード運では覆いきれないアブストラクト要素の強さと、攻撃性の高さが好みが分かれるところかな。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:7
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:4
- コンポーネントの魅力:8
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:5
- 手番ごとの成長感:5
- 攻撃性の低さ:3
- 7歳児と本気で遊べる度:4
- 3歳児も楽しそう度:1
- 切れ味の鋭さ:9
- 切れ味尖すぎて負傷するリスク:10
~Fin~
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