幻影探偵団(Phantom Detectives)

・所要時間:60分
・今回の人数: 4人(俺、妻、ちーちゃん、あっくん)

ゲーム概要

本格的推理ゲーム!
事件の真犯人である骸骨王と、他プレイヤーの正体を当てて点数を稼ごう。

【中古】ボードゲーム 推理型対戦ゲヱム 幻影探偵団 第二版
  • 各プレイヤーは担当する探偵団を決め、団員チップとYESカード、NOカード、推理シートをもらう。
    13枚の容疑者カードをプレイヤーに振り分ける。
    各プレイヤーは、団長1名、団員2名の計3枚の容疑者カードを受け取り、団長チップ、団員チップをカードの上に乗せ、誰がどの人なのかを決める。
    残った1枚が骸骨王。
  • 手番では、尋問するか、アクションカードを使う。
    尋問は、誰か1人のプレイヤーの団長か団員A、団員Bのいずれかを指名し、特定のエリアの指定し、「このエリアの中にいますか?」と聞く。
    指名された人は正直に答える。
    アクションカードは、書かれた効果を適用する。
    基本的には相手の役割を特定していく内容。
  • 尋問かアクションカードの使用後、分数計チップを進める。
    分数系チップが5まで到達すると、到達させたプレイヤーは宝石チップとアクションカードをもらえる。
    宝石チップはゲーム終了時のポイントになるが、2枚もらうと団員のうち1名が死に、4枚もらうと団長が死ぬので一長一短。
    また、ストックの宝石チップがなくなったら、タイムアップとなり、真相解明フェーズに自動的に移行する。
  • 骸骨王と他プレイヤーの正体全てがわかったら、「謎が溶けた!」と宣言し、真相解明フェーズへ。
  • 全プレイヤーは、手元の推理シートに骸骨王及び全プレイヤーの招待を書き込み、発表。全員自分の容疑者カードを公開し、答え合わせをする。
  • 骸骨王を当てたプレイヤーは4ポイント、他プレイヤーの団長を当てると2ポイント、団員を当てると1ポイントをGET。
    宝石チップは1枚1ポイント。
    「謎が解けたと宣言した人」は、骸骨王を当てたら2ポイント、はずしたら−2ポイント。
    合計ポイントの高い人が勝利。



感想

2019年当時
●妻
面白いね。
わかりそうでわからない。
ちょっと長い気もするけど、推理に集中するのであまり気にならない。
またやりたいね。

●ちーちゃん(妻の友人)
面白かったです。
これ、得意かも。
相手をじわじわ特定していくの、何か楽しい!

●あっくん(ちーちゃんの夫)
楽しかったです。
難しいっすね。
どこかで一つ推理を間違えると色々わからなくなる。
●自分
ゲーム全体に流れる雰囲気が独特で、推理の世界に浸れる。

要するに容疑者カード13枚がどこにあるのか特定するゲームなのだが、全てを正確に特定していくのが意外と難しい。
と思うと、一つのきっかけで一気にわかったりして、ドキドキハラハラなゲーム展開になる。

誰か1人を狙い撃ちするとどうにもならなくなるので、指名する相手を制限したほうがバランスいいのかな。
不公平感がなくなるというか、なんとなくそんな気がしました。

推理ゲームが好きな自分にとっては、とても楽しめたゲームです。
1回めはゲームに慣れるのに時間がかかったけど、次はもっと深く楽しめそうなので、またやりたいです。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:6
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:8
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:8
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:7
  • 7歳児と本気で遊べる度:1
  • 3歳児も楽しそう度:0
  • 怪しげな雰囲気と世界観:9
  • 推理が100%当たると気持ちよさそう:10

~Fin~

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