フィレンツェの匠 (The Princes of Florence)

・所要時間:80分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

<テーマ>
ルネサンス期の名門貴族となり、芸術家が要望する環境(建物や庭、湖など)を用意して、芸術家に作品を作らせ、名声を高めよう!

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<目的>
芸術家カードに書かれた要望をできるだけ叶えて高得点の作品を発表させて、多くの名声点を獲得すること。

<手番進行>

  • ラウンドはフェイズAとフェイズBで構成。
  • フェイズAは、景観タイル・手品師・建築家チップなどのうち、希望のものを1つもらう。
    他プレイヤーと希望が重なったら競り。
  • フェイズBは、下記などのアクションを行う。
    • 「建物タイルを買う」
    • 「自由獲得チップを買う」
    • 「芸術家カードをもらう」
    • 「芸術家に作品を発表させる」
  • 芸術家に作品を発表させる際、その芸術家カードに書かれた要望(この建物がいい、湖が欲しい、この自由獲得チップが欲しいなど)に答えるとポイントUP。
    手品師があるとさらにポイントUP。
  • ポイントに応じてお金を獲得。
    そのお金は獲得時のみ名声点に変換できる。
  • 7ラウンド終了時にゲーム終了。
    名声点が高い人が勝ち。



感想

2019年当時
●妻
なんか長く感じた。
面白くないことはないけど、途中で自由に建物が建てられなくなってからが、ちょっとしんどい。

●ゆづ(7歳の娘)
長くて途中でつまらなくなった。

●ヨタくん(3歳の息子)
ヨタくん、いっぱい森とって、たくさん点数とれたよ!

●自分
ゲームのオリジナリティや完成度の高さがすごいと感じた。

自分の手札の芸術家カードとにらめっこしながら、次はどの景観タイルをもらうか、どの建物をとろうか、考えるのが楽しい。

プレイヤーボードが結構狭く、建物や景観タイルを置くのがかなり窮屈で、途中から置けなくなっていくため、逆に自分のボードに多い建物や景観タイルを欲しがっている芸術家を探すようになり、ゲーム感が変わるのが良い。

ただ、フェイズBのアクション1つ1つの選択次第でその後の得点が大きく変わるため、うーんうーんとかなり考えてしまう。
よって、ダウンタイムが長くなり、ゲーム全体が冗長なものになってしまう。
フェイズBは、1人30秒までとか時間制限をつけるなど工夫が必要。

全体的にとても楽しく、個人的には結構好きなゲームです。



総合評価

  • 総合評価:6
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:6
  • 間延び感の低さ(起伏):6
  • リプレイ性:6
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:6

~Fin~

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