こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
今日ご紹介するゲームは、超絶シンプルな競馬ゲームです。
ボードゲームのレーシングゲームって、ダウンフォース・ロイヤルターフ・キャメルアップなどの賭け系レースに目立つ作品が多いですが、このシンプルレースというジャンルも侮れません。
フォーミュラD(F1)、エルドラドを探して(探検家)、ビラボング(カンガルー競争)、ピッチカー(おはじき車)、レミングス、Qジェット(未来の車)、フラムルージュ(自転車)など、いぶし銀の名作が多いです。
人間って競争するのが本能的に好きですよね!
ダービージョッキー(Derby jockey)
・所要時間:30分
・今回の人数:3人(俺、妻、ヨタくん)
ゲーム概要
- カードを並べて、40マスに区切られた競馬場コースを作成する。
- 競走馬カードをシャッフルして各プレイヤーに1枚ずつ配布。
- 競走馬カードには、「人気」(相対的な強さ)「スピード」(1手番で使える脚の上限)「スタミナ」(1ラウンドで使える脚の総数)の3つの数値が書かれている。
各プレイヤーは、自分の競走馬カードのスタミナ分の脚カードを受け取る。
- 手番では、ダイスを振ってその出目のマス数分、自分の馬を進める。
自分の馬のスピードの数までの脚カードを使って出目に加えることができる。
10マス目・20マス目・30マス目は、停止マスになっていて、必ず止まらなければならない。
よって、ちょうどぴったり停止マスに入るように進めるのがポイント。
- 全ての馬が40マス目のゴールに到着したらそのラウンドは終了。
1着のプレイヤーは、次のラウンドで使える能力カードを2枚獲得、2着のプレイヤーは1枚獲得。
同じラウンドでゴールしたプレイヤー同士は、「競り合い」としてダイスを1つずつ振りあって決着をつける。
- 能力カードは、自分のダイスの目を+1できるものや、自分の馬のスタミナを+2できるもの、ゴール時の「競り合い」でダイス目を+2できるものなど。
- 2ラウンド目も、新たな競走馬を各プレイヤーに1枚ずつ配布してレースを進める。
- 3ラウンド目が終了したら、最終レース「ダービー」の準備。
- これまで獲得した「能力カード」が多いプレイヤーから、過去3ラウンドで登場した中で希望の馬を選択できる。
- ダービーで勝利したプレイヤーの勝ち。
感想
●妻
シンプルなのにめっちゃ盛り上がるね。
脚の使い方がすごく重要。競走馬カードとダイスの運が大きな割合を占めるけど、脚カードの戦術性も良いスパイスになってて良いね。
でも、弱い馬だとほとんど勝てなくない?
●ヨタくん(6歳の息子)
めっちゃ楽しかった!!
強い馬カードをもらえるとワクワクするね。
最後の方で勝つか負けるかギリギリになるのがいいね。
●自分
シンプルさと運の要素の強さと裏腹に、結構毎回盛り上がれるナイスゲームです。
1ラウンド目に弱い馬が割り当てられるとほぼ勝てず、負けると能力カードが貰えないから2ラウンド目も勝てず、、と負のスパイラルに入っていく理不尽さ。
勝っている時は勝ち続ける(逆も)という感じは、まさに競馬ですね。
この理不尽さの中にダイス運と脚カードの適切な使い方が相まって大穴勝利ができると凄まじい快感です。
めったに無いけど(笑)。
運の善し悪し含めて、思い切り笑い飛ばしながら盛り上がれるメンバーにお薦めです。
総合評価
- 総合評価:6
- 独創性:6
- わかりやすさ:7
- システム洗練度:5
- 間延び感の低さ(起伏):6
- リプレイ性:6
- コンポーネントの魅力:5
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):6
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:7
- 攻撃性の低さ:6
- 6歳児も楽しそう度:8
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