こんにちは! ヒロです。
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今日ご紹介するボードゲームは、街づくり型タイル配置ゲームです。
街づくり型タイル配置ゲームといえば、キングドミノ、クアドロポリス、銀杏都市、ふたつの街の物語、アルハンブラ、5✕5シティ、ブルゴーニュなど、名作が枚挙にいとまがなく、既に飽和な感もあるカテゴリーです。
しかしながら、このゲームは、無名デザイナーの作品ながら、2022 年のエッセン・シュピールのスカウトアクションで6位になった注目作とのことで非常に気になり、購入。
他のゲームと同じプレイ感なのか、それとも独特の面白さがあるのか。
レッツプレイ!
アクロポリス(Akropolis)
・所要時間:45分
・プレイ人数: 2人~4人
ゲーム内容(4人の場合)
- 指定の数のタイルをシャッフルし、5枚の山札を11個作り、余ったタイル6枚を表向きで山札の隣から一列に並べる。
- 各プレイヤーに初期タイル1枚を配り、手番順に応じた数の石材を配布したらゲームスタート。
- 手番では、中央にならんだタイルから1枚とって、自分の配置済タイルの1辺に接するか、配置済タイル2枚以上に跨がる形で重ねて上に配置。
先頭のタイルは無料だが、2枚め以降のタイルをとる場合は先頭から初めて飛ばしたタイル全てに石材を1つずつ乗せる。
自分がとるタイルに石材が乗っていたら、その石材をもらえる。
- 重ねて配置した際に、下に採掘場マスがあったらそのマス数分の石材を獲得。
次のプレイヤーへ。
タイルはすぐに補充しない。
- スタートプレイヤーだけは最後に残った2枚からもう1枚を獲得配置。
その後、山札の1つから中央の場が6枚になるよう補充し、次のラウンドへ。
- ラウンドを繰り返し、最後の山札を使用したラウンドで終了。
- タイルの種類(色)に応じた得点計算。
- タイルには大きく下記3種がある。
- 採掘場タイル:
重ねると石材を排出する。 - 各色の広場タイル:
各色タイルに対応し、描かれている星の数分の得点を各色にもたらす「広場タイル」。 - 各色タイル:
- 青色タイル:最大の固まりに含まれるたいるのみ得点対象
- 赤色タイル:外周沿いのみ得点対象
- 黄色タイル:他の黄色と接していないタイルのみ得点対象
- 紫色タイル:周りを囲まれたら得点対象
- 緑色タイル:あるだけで得点対象
- 採掘場タイル:
- 各色の広場タイルの星の数合計 × その色のタイルの枚数(1段目は1点、2段目は2点間、、、) + 手元に残った石材1つ1ポイント
- 総得点の高い人の勝ち。
感想
●妻
面白い!
タイルを重ねて置けることで置き方の選択肢が多くて、すごいジレンマだね。
●ゆづ(11歳の娘)
めっちゃ楽しい!
ルールもわかりやすいし、遊べば遊ぶぼ上手になりそう。
●ヨタくん(7歳の息子)
楽しい!
ヨタくん、このゲーム結構得意なんだよね。
みんなと被らない色のタイルをこっそり集めると勝てるよ!
●自分
タイルの取り方、配置ルール、得点方式、いずれも他のゲームで採用されているものなので、個々のシステムに目新しさはないんだけど、とてもバランスよく融合しているので、全体的なプレイ感が新しい!
立体にタイルを置けるだけでワクワクします。
得点方式で秀逸なのは、星の書かれた広場タイルと、それに対応する色タイルをバランスよく集めることで点数が跳ね上がるシステム。
どのタイルをとってどこに置くのが最適解か、ゲーム中ずっと考え続ける必要のあるジレンマたっぷりのナイスゲーム!
総合評価
- 総合評価:8
- 独創性:7
- わかりやすさ:8
- システム洗練度:8
- 間延び感の低さ(起伏):7
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:7
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
- テーマ再現性:7
- 戦術の幅:8
- ドキドキわくわく感:9
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:8
- 11歳児と本気で遊べる度:9
- 7歳児も楽しそう度:9
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