イッツアワンダフルキングダム(It’s a Wonderful Kingdom)

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今日ご紹介するボードゲームは、名作「イッツアワンダワールド」の2人専用ゲーム「イッツアワンダフルキングダム」です。

元ゲームは拡大再生産ゲームとして大ヒットしており我が家も大好きなゲームなので、2人専用になってどうなっているのかずっと気になっていました。
また、ヨタ君と2人で遊ぶ機会が増えているので購入しました。
早速レビューいってみましょう。



イッツアワンダフルキングダム(It’s a Wonderful Kingdom)

・所要時間:45~60分
・プレイ人数: 2人専用

<ゲームの準備>

  • ゲームボードをテーブル中央に置き、ラウンドマーカーをラウンド1のスペースに置く。
  • 「資源トークン」と「兵士トークン」を所定の位置に配置する。
  • 「発展カード」と「宝物カード」を合わせてシャッフルし裏向きの山札としてボードの横に置く。
  • 8枚の「災いカード」を発展カードの横に置く。
  • 各プレイヤーはいずれかの「公国カード」1枚と「罠トークン」2枚を受取る。
  • いずれかのゲームモードを必ず追加して、対応したセットアップを完了させる。
    • 邪魔者モード
    • 協力者モード
    • 作戦モード

<ゲームの進行>

  • 各ラウンドは以下3つのフェイズで構成されている。
    各フェイズで双方の手番を行い、次のフェイズに進む。

  • 選抜フェイズ:
    • 両プレイヤーに「発展カード」の山から7枚を裏向きで配り、さらに「災いカード」を1枚ずつ裏向きで配る。
    • 「発展カード」の山札から、2つの「分配カード置き場」に1枚ずつ表向きで配置する。
    • 先手プレイヤーは、自分の手札から2枚を選び、2つの分配カード置き場に好きな組み合わせで配置する。
    • 後手プレイヤーは、2つの分配カード置き場のうち1つを選び、配置されているカードを取って、自分の回収エリアに配置する。
      そして、先手プレイヤーと同様に、自分の手札から2枚を選び、2つの分配カード置き場に好きな組み合わせで配置する。
    • 以上の手順を両プレイヤーが4回ずつ行ったら、「分配カード置き場」に残っているカードを全て捨札とする。
    • 両プレイヤーは、各ラウンドにつき2枚まで「罠トークン」を使用できる。
      トークン1つを使用すると、分配カード置き場に配置するカード1枚を伏せて配置できる。

  • 計画フェイズ:
    自分の「回収エリア」にある裏向きのカードを表にし、以下いずれかの選択をする。
    • 構築:
      「発展カード」を「構築中エリア」に移動させる。
      カードコストを全て支払うと「構築済」として自分の公国カードの上部に配置できる。
    • リサイクル:
      「発展カード」を捨札にし、その分の資源を受け取る。
      資源は構築中の発展カードか公国カード上に配き、公国カード常温資源が5つになると即「赤色の資源」にする。
      ※一度配置した資源は移動できないので要注意。

  • 製造フェイズ:
    • 灰色→紫→黄色→青の順番で、「公国カード」と構築済みの「発展カード」から資源を産出し、構築中の発展カードの上に置く。
      構築が完了したら構築済エリアに移動させる。
      (置けない場合は、公国カード上へ)
    • 各色、産出した資源数をカウントし、より多くの資源を産出できたプレイヤーは、自分の「兵士鍛錬場」から「兵士トークン」を1つ獲得する。
    • 全てが終わったら、次ラウンドへ。

<ゲームの終了>

  • 4ラウンド終了したら得点計算し、最も勝利点が高いプレイヤーが勝者となる。



●ヨタくん(8歳の息子)
ヨタくん、災いカードをパパに取らせるのが結構得意なんだよ。
点数があまり取れなくても、最終的にパパが災いカードのマイナス点で良い勝負になったよ。
でも今度は、資源をたくさん生み出して点数もたくさん稼ぎたい!

●夫
拡大再生産のネクスト宝石の煌きとかドミニオンと言われていた元ゲームも凄く楽しかったですが、2人専用となったことでよりインタラクションが強まった感じですね。

5種類の異なる拡張を毎回入れるので、飽きにくい設計になっているのがポイント高いし、やはり拡大再生産を存分に楽しめるところが良いです。

拡張によっては、インタラクションの強さを調整できるので、気分によって変えられるところも良いです。
前にも言いましたが、2人用ゲームの肝は、やはりインタクションの強さにあるのかなと。
最近は、あまりインタクションが強くないゲームが好まれる傾向にあるみたいですが(我が家もしかり)、インタラクションという要素はボドゲの面白さの一つだなと改めて思います。



  • 総合評価:7
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:7
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):7
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:8
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:7

~Fin~

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