こんにちは! ヒロです!
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
今日ご紹介するゲームは、シンプルかつジレンマ溢れるレースカードゲームです。
ただシンプルなだけでなく、独自の工夫がアクセントとなっているのが特徴の技ありゲームです。
しかもデザイナーは、ツォルキン、マルコポーロの旅路、バラージ、ロレンツォ・イル・マニーフィコ、グランドオーストリアホテル、ニュートンという数々の傑作を世に贈り続けているルチアーニ様です。
つまらないはずがないですよね。
ジャングルレース (Jungle Race)
・所要時間:15分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
ゲーム概要
- 中央に5枚のコースカードを横一列に並べて、その上に5匹の動物コマをランダムに配置。
全ての動物カードをシャッフルして、各プレイヤーに7枚ずつ配布。
- 手番では、「手札から1枚動物カードをプレイ」か「パス」のいずれかを実施。
動物カードをプレイしたら、その動物の順位を1つ上げる。
ただし、その動物が1位の時に出した場合は最下位に転落。
- パスしたらそのラウンドから離脱。
手札のカードはラウンド終了時まで伏せておく。
全員がパス or 手札がなくなったラウンド終了。
- ラウンド終了時に手札に残った動物カードで得点計算。
1,2,3位の動物カードは3,2,1点になる。 - 規定のラウンド数を実施したらゲーム終了。
総得点の高い人が勝ち。
感想
●妻
シンプルだけど面白いね!
自分が勝たせたい動物のカードを出しすぎると得点が低くなるジレンマがやばい。
●ゆづ(9歳の娘)
わかりやすくて楽しかった。
自分の動物カードを誰かが応援してくれていると強いね。
先にパスをすると手札がたくさん残っていいけど、自分が勝たせたい動物を勝たせるには手札から出さないとだから、難しい。
●ヨタくん(6歳の息子)
楽しかった!
自分がどの動物を応援しているかばれると、みんなに邪魔されるから、ばれないようにやるのが大事だね。
●自分
シンプルながらピリリとスパイスの効いた良いレースゲームですね。
自分が応援している動物をばらさずに、相手が応援している動物をいかに蹴落とすか。
ある程度方向性が見えたらなるべく早くパスするのも高得点のポイント。
このあたりの駆け引きが非常に熱いです。
最初の手番でパスすれば手札が全部残るのでそこそこのポイントになるけど、それだと1位にはなれない絶妙なバランス。
とても楽なゲームなので、多めのラウンド数で総得点を競うと楽しいですね。
総合評価
- 総合評価:7
- 独創性:7
- わかりやすさ:10
- システム洗練度:6
- 間延び感の低さ(起伏):8
- リプレイ性:7
- コンポーネントの魅力:6
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
- テーマ再現性:6
- 戦術の幅:6
- ドキドキわくわく感:7
- 手番ごとの成長感:6
- 攻撃性の低さ:5
- 10歳児と本気で遊べる度:10
- 6歳児も楽しそう度:9
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