ウィーン(Vienna)

・所要時間:45分
・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)

ゲーム概要

シンプルなダイスワーカープレイスメントゲーム!
19世紀のウィーンで、社交界のトップを目指そう。

  • 各プレイヤー、自分の色のダイスを4つと、ランダムで配布された初期カード1枚とそのカードに書かれたコインをもらってゲームスタート。 
  • 中央ボードは入口から出口まで一つの道になっていて、道に沿って1から12の数字が書かれたマスがある。
    各マスには「コインをもらう」「勝利点をもらう」「コインを払って勝利点をもらう」「カードをもらう「両隣のプレイヤーとカードのマーク数を比較して同じ以上で勝利点をもらう」など様々なアクションが書かれている。
    後ろに行くほど( 数字が大きいほど)効果が高い。
  • 各ラウンドでは、まず全員一斉に手持ちの全てのダイスをふる。
    その後、スタートプレイヤーから順に、自分のダイスを1つか2つを任意のマス一箇所に配置する。
    ダイスを配置するマスは、「出目の合計が一致」かつ「まだダイスが置かれてない」が条件。
    すでに自分がダイスを置いたマスよりも手前に置く場合は1コイン支払う必要あり。
    なお、一部のマスを除いて、ダイスを置いた時にはアクションはまだ実行しない。
    これを全員のダイスがなくなるまで、時計回りで繰り返す。
  • 全員がダイスを置き終わったら、手前のマスから一箇所ずつ順にアクション効果を発動していく。
    ダイスが置いてある全てのマスのアクションが終わったらラウンド終了。
  • 誰かが25勝利点に到達したラウンドでゲーム終了。
    勝利点が最も高い人が勝ち。



感想

●妻
シンプルでいいね。
すごい面白いかと言われればそこまでではないけど。

●ゆづ(9歳の娘)
楽しい!
ダイスを置いた時にすぐアクションできないから、 後でアクションやる時に思った感じじゃないこともあって難しいね。

●ヨタくん(5歳の息子)
楽しかったー!
ヨタくん、特殊カードをたくさん集めていっぱい勝利点もらえたよ!

●自分
超優等生なダイスワーカープレイスメントゲーム。
ルールがシンプルでGOOD。
それでいて、小さな出目のマスアクションからコツコツやっていくか、他プレイヤーがやる前に大きな出目のマスアクションをやるか、など、要所要所にジレンマがあって一筋縄ではいかないシステム。

自分が置いたマスよりも手前に置くと1コインかかる縛りがかなり良いスパイスで、やりたくてもコインが足りなくてやれない丁度よいムズムズ感を終始味わえます。
4 枚だけある特殊カードも、「2回連続でマス配置」)派「ダイスを1つ追加」など派手過ぎない程よい効果。

ちなみに、一マスだけ他プレイヤーからコインを奪える攻撃マスがありますが、直接攻撃NGの我が家では当然封印してます笑

総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:9
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:6
  • コンポーネントの魅力:6
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):7
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:7
  • 9歳児と本気で遊べる度:9
  • 5歳児も楽しそう度:9
  • 備考:ふとした時にプレイできる短時間中量級ゲームとして重宝しそうです。

~Fin~

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