スクエアオンセール(Square on Sale)

・今回の人数:4人(俺、妻、ゆづ、ヨタくん)
・プレイ時間:15分

ゲーム概要

土地の競り+ビル建設+オセロゲーム!

created by Rinker
ニューゲームズオーダー(New Games Order)
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  • 5×5マスの書かれた中央ボード(布)が置かれる。
    この各マスにビルを建てていく。
  • 各プレイヤーは、20個のビル駒と、20金(自分の色の紙幣駒×20)を用意してスタート。
  • 手番では、1つのマスを選んで入札するか、パスをするかを選択・実施。
    入札する場合は、選んだ土地マスに紙幣駒を好きな数置き、その紙幣コマの上にカウントダウンマーカーを「2」の面を上にして置く。
    カウントダウンマーカーは裏返すと「1」になる。
  • 他のプレイヤーが入札中のマスにも入札することができるが、その場合はより高い金額の紙幣駒を置き、他プレイヤーの紙幣駒をその人に返した上で、カウントダウンはそのまま引き継ぐ。
  • 既に誰かのビルが建っているマスに入札することも可能で、落札後は自分のビル駒を相手のビル駒の上に置く。
  • 上記の入札orパスを、時計回りで各プレイヤーが実施。
    これを繰り返していく。
  • 自分の手番の時に、自分の全ての紙幣駒の上のカウントダウンマーカーを確認し、「2」のものはひっくり返して「1」にし、「1」のものは取り除いて代わりにビル駒を置ける。
    自分のビル駒と自分のビル駒の間(縦・横・斜め)にプレイヤーのビル駒があったら、オセロの要領で、その他プレイヤーのビル駒の上に自分のビル駒を載せられる。
    つまり、一気に自分のビル駒にすることができる。
  • ちなみに置いた紙幣駒はビルを建てた後もマスに残り続けるが、中央の9マスに置かれたものは手番開始時に、各マスごとに1金ずつ戻ってくる。
    周辺の角以外のマスに置かれた紙幣は、「パス」をすると各マスごとに1金ずつ戻ってくる。
    角に置かれた紙幣は二度と戻ってこない。
    よって、オセロ的に強力な「角マス」にビルを建てるのは資金的なリスクが大きいということ。
  • 誰かがビル駒を使い切るか、中央ボードの25マス全てにビル駒が置かれたらゲーム終了。
    自分の駒が一番上にあるビルが自分のビルとなり、そのビルの高さが得点になる。
    そこから、手元に残ってしまったビル駒をマイナスし、合計点が高い人が勝ち。



感想

2019年当時
●妻
何かイマイチだった。
挟んで一気に自分のものにするゲームなら、オセロで良くない?
折角お金を使って角にビルを建てても、後で乗っ取られる感じもちょっと。。

●ゆづ(7歳の娘)
まぁ楽しかった。
でも負けて悔しいからもう一回やりたい。

●ヨタくん(3歳の息子)
楽しかった!
ヨタくん、たくさんビル建てたよ!

●自分
競りとオセロの融合が独特で面白い!
それに、紙幣駒は回収できるタイミングを考えながら適切なマスに配置し、最終的に自分のビルで他プレイヤーのビルを挟んで大量乗っ取りをたくらめるように計画して1手1手をやっていく戦術性の高さが気に入りました。

かなり独特のプレイ感なので、1回やっただけでは勝ちパターンが見えなかったけど、何度かやってみたいと思わせてくれるゲームです。

考えるのが好きな人、競りゲームが好きな人にお勧めです。



総合評価

  • 総合評価:7
  • 独創性:8
  • わかりやすさ:6
  • システム洗練度:7
  • 間延び感の低さ(起伏):6
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:7
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:7
  • 戦術の幅:7
  • ドキドキわくわく感:7
  • 手番ごとの成長感:7
  • 攻撃性の低さ:5
  • 7歳児と本気で遊べる度:7
  • 3歳児も楽しそう度:5
  • 備考:コンポーネントが全体的におしゃれで、ゲーム終了時のビルが立ち並んだ感じも素敵

~Fin~

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