ラストキャメル(Das Letzte Kamel)

・所要時間:20分
・今回の人数:6人(俺、妻、なおくん、はっちゃん、しんちゃん、えりちゃん)

ゲーム概要

正体隠匿系ラクダの大レース!
自分のラクダを隠しつつ、最後にゴールさせよう。

<手番でやること>

  • ゲーム開始前に、らくだカードをランダムに受け取り、自分が担当するらくだ1体を秘密裏に決める。
  • 手番では、2つのサイコロ(数字ではなく色)を振り、出た色を含んだらくだのうち、好きなラクダを進める。
  • 他のラクダと同じマスに入ったら、そのマスにいるラクダの合計数だけさらに進める。

<勝利条件>

  • 一番最後にゴールしたラクダの持ち主が勝ち!



感想

2019年当時
●妻
かなり面白いよ!
正体隠すのがかなりドキドキした!

●自分
正体隠匿系ゲームとして出色の出来だと思います。

自分のラクダを最後にゴールさせるのが目的なので、基本的に自分のラクダはあまり触らず、他プレイヤーのラクダを動かせばよい。
よって、意外とばれにくくて良い。
誰かが自分のラクダを物凄いスピードで進めてポーカーフェイス。

誰かのラクダを進めた時に嫌そうな顔をしたプレイヤーがいないかみんなの反応をチェック。
この過程もすごく楽しい。

「あっ」みたいに声を出してしまう人もいて、笑いを誘う。
結果発表後も、このラクダは誰だったの?と1つずつ発表し、感想を言い合ったりするのもいい感じ。

正体隠匿系ゲームって、そもそもドキドキ感がプラスされて面白いゲームが多いけど、ルールが複雑だったり、正体を隠すために会話を主体的にしないといけないものも多く、何気にゲームとして成立させるのが大変なことが多い。
それに対して、このゲームはルールがシンプルで、ポーカーフェイスを保つだけでゲームに参加できるので、非常によくできている。

正体隠匿系ゲームが好きな人は、ぜひ一度はやってほしいです。



総合評価

  • 総合評価:8
  • 独創性:7
  • わかりやすさ:8
  • システム洗練度:8
  • 間延び感の低さ(起伏):8
  • リプレイ性:7
  • コンポーネントの魅力:8
  • 脳汁感(ジレンマ味わい度):8
  • テーマ再現性:8
  • 戦術の幅:6
  • ドキドキわくわく感:9
  • 手番ごとの成長感:6
  • 攻撃性の低さ:5

~Fin~

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