こんにちは!妻です。
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今日ご紹介するボードゲームは、SNS上でも凄く話題になっていた「ニュークレウム」という重量級のゲームです。
デザイナーは、バラージやダーウィンズジャーニー、ツォルキンなど我が家が大好きな作品を数々生み出したルチア―二氏とキッチンラッシュのデヴィッド・タージ氏のタッグ作品ということで、、、やはり買うっきゃない!
久しぶりの重量級ゲームでしたが、夫がルール読解に励み、いざ遊んでみました。
ということで、早速レビューしていきます!
ニュークレウム(Nucleum)
・所要時間:60~150分
・プレイ人数: 1人~4人
ゲームの内容
<ゲームの目的>
実業家として、ニュークレウム(別の世界線の原子炉)の発明と普及を目指していく戦略的ゲーム。
<ゲームの流れ>
各手番では、下記のいずれかを実行&繰り返し、終了条件を満たしたら終了する。
- アクションタイルのプレイ
- 線路の構築
- リチャージ
- アクションタイルのプレイ:
手持ちのアクションタイルを個人ボードに配置することでアクションを実行。
タイルの多くは2つのアクションが描かれており、好きな順番で両方のアクションを実行できる。
実行できるアクションには下記5つがある。- 都市化:
コストを支払って、個人ボードの建物をマップ上に建設する。 - 工業化:
労働者をコストに、個人ボードの鉱山や発電機をマップ上に配置する。 - 開発:
コストを支払い、市場から新たなアクションタイルを購入する。 - 契約:
共通ボードから任意の契約タイルを獲得し、個人ボードの右側に配置する。
配置時に対応するボーナスを獲得し、さらに契約の条件を満たすことで描かれた報酬を獲得する。 - 発電:
構築した線路を伝って、発電所から建物に電力を送電する。
送電された建物タイルは裏返し、ゲーム終了時に勝利点になる。
- 都市化:
- 線路の構築:
ワーカーを1人使い、アクションタイルを空いた線路スペースに配置して線路を構築する。
タイルを配置する時、配置した都市(場所)とタイルの色が一致している場合は、そのアクションを実行できる。
線路に配置したアクションタイルは「リチャージ」で戻らない。線路ばかり構築しているとアクションタイルがなくなってやりたいアクションができなくなってしまうので要注意。
- リチャージ:
個人ボードに配置された(使った)アクションタイルは、リチャージを行うことでアクションタイルを回収できる。
さらに、個人ボードの3つの収入トラックと配置したアクションタイルの数に応じた収入を獲得する。
<ゲームの終了>
- 下記5つの条件のうち、2つ(2人プレイの場合は3つ)が満たされるとゲームが終了。
最終得点計算を行い、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利。- 契約タイルの山札が無くなる。
- アクションタイルの山札が無くなる。
- 全てのプレイヤーが3回以上のリチャージを行う。
- いずれかのプレイヤーが8つのテクノロジーを開放する。
- いずれかのプレイヤーが70勝利点に到達する。
感想
●ヨタくん(8歳の息子)
どのアクションをやるか凄く迷うね。
今回は線路を作りまくってアクションタイルが偏ってしまい、やりたいアクションが全然できなくてうまくいかなかったよ。
次回はアクションタイルのバランスに気を付けてゲームしたいな!
●夫
ここ最近やった重ゲーの中で一番面白かったです!
この手のゲームは終始キツキツで苦しいゲーム展開になることが多いんだけど、ニュークレウムは、最初こそお金はないけど、やりたいこと・やれることがどんどんできるようになっていくのがめちゃくちゃ楽しい。
1ゲームやるのに凄く時間がかかるので、気軽にサクッと遊べる感じではないけど、休日にじっくりボドゲを楽しみたい人にはすごくお勧めしたいです。
●自分
ボードとか大きすぎて準備の段階で笑っちゃった。
久しぶりにかなり重いゲームだったなぁw
正直あまり乗り気じゃなかったんだけど、思ったよりルールも分かりやすく手番も複雑さがないから凄く楽しめたよ。
さすが、大好きルチアーニさん作のゲームだわ^^
ヨタくんとヒロさんが協力してネットワークを広げていくのを最初は羨ましく思いつつ、私は一人孤軍奮闘して、誰にも邪魔されずに一人だけで送電を繰り返せたのは、結果として良かったかも。
とにかく面白かった!
総合評価
- 総合評価:9
- 独創性:9
- わかりやすさ:9
- システム洗練度:9
- 間延び感の低さ(起伏):9
- リプレイ性:8
- コンポーネントの魅力:9
- 脳汁感(ジレンマ味わい度):9
- テーマ再現性:9
- 戦術の幅:9
- ドキドキわくわく感:9
- 手番ごとの成長感:9
- 攻撃性の低さ:9
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